コンベンショナル。
SRX600。
いろいろトラブルの元になってそうな疑いが残る負圧コックを、コンベンショナルな三方コックにしてしまおう。
まずはシートを外して、タンクの親コックをOFFにする。
入手したのは、TDM850用のフレームコック。
先人の知恵で、SRXのフレームにもボルトオンだという。
取り付けボルトのピッチは同じだな。
TDMコックの裏。
0、1、2という表記しかない。
ホースつないで息を吹き込んで調べてみたら、
0= キャブレターへのアウトレット
1= レバー「ON」位置の、メインインレット。
2= レバー「RES」位置の、リザーブのインレット。
ということになっていた。
ONとRESの配管の位置関係が元のコックと逆になるので、ホースをタンクの下で交差させなければならない。ホースが潰れないように確認しながら、取り回しを直す必要があった。
キャブへのホースは元のままでは少し長いので、少しカットする必要もあった。
あと、負圧ホースは、先っちょに適当な栓をして、殺しておく。
XT400Eのバキュームプラグが合いそうだから、頼んでみるか。忘れてたなすっかり。
コックの取り付けボルトも頼んでみたら、黒いのがきた。
色はともかく、この長さ10mmでないと、長いとリザーブの配管に干渉する恐れがありそうだ。
完成図。
XT400Eと同じように、乗らないときはOFFにする、という儀式が必要になるが、そんなのは流れなので、面倒くさいことはなんもない。
これでトラブルなくなればいいんだけどな。雨降ってきたから試運転はお預けだ。