チョーク。
仕事場の軽トラが、朝一発目以外は始動不良、という症状が出た。
始動不良の状況から、チョークの作動を疑って、見てみた。
クルマは古いホンダアクティ。
これはオートチョークのアクチュエータ。
水温上がってアクチュエータが伸びると、チョークが開かれる。
で、停止中に水温が下がるとアクチュエータが縮んで、チョークが閉じられる。
その閉じる際、このチョークバルブのセクタが固着気味で、きちんとチョークが閉じられていなかったようだ。
朝一はちゃんと掛かるとこみると、一晩置くとじわじわ戻るのかもしれない。
セクタの軸部に潤滑油を注して、アクチュエータをエアで冷やしたりして作動チェック。
無事復活したので、間違いなかったと思われる。
ホンダ車だけあって、キャブはケイヒン製だった。