もっと遠く。


雪上に残ったSRXのタイヤ跡。GP210だ。
気温が上がってくると、バイクの虫も動き出す。


SRXを起こした後は、SX125R。
SXは、俺には、なにしろハンドルが近すぎる。フルサイズとはいえ125だからなのか、ライポジはコンパクトなのだが、トップブリッジにハンドルポストを挿す穴が後傾して作られていて、ハンドルをより近くセッティングされているのだ。
さらに、スタンディングで乗るには、少しハンドルが低い。低くて近いから、本当に立ち乗りがしづらかったのだ。
俺は、写真のように、グリップができるだけ遠く、高くなるように、ハンドルを前方に立てて使っていた。


で、こんなのを購入。
ハンドルライザー。
アマゾンで、同じようなモノの中から、一番安いのを買った。


こんな部品だ。
下の短いパイプ部分を元のハンドルクランプに取り付け、上の穴にハンドルバーを移設する。
穴の中の銀色の部品は二つ割りのアダプターで、アダプターを外して下のパイプの外に付けると、25.4ミリの通称インチバーの車体に使える。
写真の状態では、ありきたりの22ミリのバーに適合する。


いっぱいにハンドルを遠くしたところ。
これ以上前にしようとすると、メーターに干渉する。


ライザーの中心間距離は50ミリ。
元のクランプを中心に前後に振って固定できるので、固定する角度によってハンドルの移動量は異なってくる。


前方に22ミリくらい遠くなった。


45ミリくらい高くなった。
まだ走ってはいないけど、またがったりステップに立ったりして試したぶんには、だいぶいい感じになった。


ケーブル類は元のままで使えたが、ハンドルが前に出たため、フロントフォークに沿っているブレーキホースが、ハンドルにガッツリ干渉した。


ホースの上側ガイドを少し前に曲げて、軽く触れる程度になった。
ガイドをもう少し前にできれば完璧だな。
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最速。


季節外れにあったかい日が続いて、大きい通りはすっかり乾いている。


ウチから大きい通りまでの小道はこのとおりだけど。


郵便配達のカブのタイヤ跡がある。
バイク乗りたくてウズウズするな。


で、我慢できずに、バイクをひっぱり出した。
去年は冬が早かったから、11月半ばくらいが乗り納めだった。
3ヶ月ぶりくらいになるかな。


数キロ先の砂崎まで初乗り。
気温は一応プラスだったと思うけど、ロンTに革ジャン、下はジーンズという薄着だったから、寒くてここで挫折した。
駒ケ岳の東のピークである、砂原岳がキレイに見えていた。


雪国の当地でバイク乗るようになって、たぶん最速の初乗りになったと思う。
こんな年もあるんだな。
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