燃料パイプふたたび。

サンバー。
サンバー1号でも腐食がひどくなって交換していた燃料パイプ、2号もやはり同じとこがサビにやられて、燃料漏れる前に交換する羽目になった。


エンジンハッチを開けて、エアクリボックスを外す。


リアをジャッキアップして、左後輪を外す。
これで燃料パイプにアクセスできる。


こないだ修理したバンプラバー。異常なし。


サビにやられた燃料パイプ。これはエンジンハッチからキャブレター前方に見える部分。
3本がクランプで一組になっていて、左から、キャブレターからタンクへの燃料リターンライン、燃料ポンプからキャブレターへの燃料サプライライン、タンクからキャニスタへのペーパラインだ。


タンクからの燃料は、白く見える燃料フィルターを通って、金色に見える燃料ポンプでキャブレターに送られる。
キャブレターなので要求燃圧が低いから、錆びた配管がパンクして燃料が大噴出、というほどのことはまずないだろうけど、燃料が漏れるのは火災の元だから、漏れる前に手を打つのだ。


燃料ポンプのさらに上、エンジン前方の隔壁に、燃料パイプがスナップインで固定されている。


燃料パイプから燃料タンクへのホース。リターンとペーパのラインだ。


新品の燃料パイプアッシ。クランプやホースまで含めたセットで出る。
前回は7000円以上、と書いていたが、今や税抜き8000円くらいする。
パイプには一応塗装しておいた。


新品を見ればどこで車体に固定されているかわかる。
内張りクリップリムーバーでこじってスナップを外す。再使用しないから破壊しても気にしない。


隔壁への固定部もこのとおり。


タンクへのホースを抜いて、


ゴミ入らないようにすぐ養生しておく。


パイプをまるごと上から抜くのだが、どうしても引っかかる。


4WDバキュームソレノイドの固定を外さないと抜けなかった。


新旧の燃料パイプ。


塩害恐るべし。
塩害のことを考えていない時代のクルマだから、クーラントのパイプも同様だったが、塩害には無防備なのだ。
クーラントのパイプはステンレスの対策品になってたけど、燃料パイプはどうなのかな。


それにしても、漏れなくてなによりだったな。


あとは新品を元通り取り付けるだけ。


ホースも接続。


燃料フィルターもついでに交換しよう。


交換。
これでしばらくは心配ないだろう。
いやそうでもないか。


1号と同じようなタイミングで、アオリも腐食崩壊してきているのだ。
車体も塩害に無防備だからな。次はこれ直さなきゃ…。
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庭通信。


ブラックラズベリーが大豊作。
これはおいしそうに見えるけどまだ未熟で、食べればものすんごく酸っぱい。


薄暮だったので写真がぶれてるけど、熟れるとこのような黒紫色になる。


ブラックラズベリーの葉の上でじっと獲物を待つカマキリ。


生け垣を這い上るカボチャ。


傷ついたミニトマトを一心不乱に食べ続ける、ケブカスズメバチ。


何日かがかりで、ヘタのとこの皮だけ残して見事に完食された。
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