直ったのに壊れた。

直したストーブ。
順調に動いてたんだけど、また灯油が漏れ始めた。
おっかしいなあ。


今度は電磁ポンプが濡れていて、どうもポンプとノズルソレノイド?のつなぎ目あたりのような気がする。
で、コロナにOリングの問い合わせしてみたら、なんとウチのストーブの電磁ポンプはリコールが出ていて、無償交換対象だという。
2001年製のウチのストーブの、電磁ポンプ本体の番号を確認したら、未対策だった。
コロナに伝えると、すぐ対策品を送ってくれた。


函館の部品センターからなので、すぐ届いた。
リコール品は一般ユーザには送れないとのことで、仕事場に送ってもらった。


届いた対策品が右。
少し形状が違う。


対策品は、番号の末尾にFが付く。


ノズル側は「吸引ポンプ」というらしい。
電磁ポンプと、その吸引ポンプの間に入るオーリングも同梱されていた。


丁寧な手順書も同梱。


オーリングにはオロナイン塗って組んだ。
手近にあったからな。


交換は簡単だ。


試運転も手順化されている。


いざ試運転、と電源入れたら、なんかバシッとスパークした。


燃焼ポットの灯油を加熱するヒーターの、付け根のカバーが割れて、配線が切れていた。
たまたまだが、このタイミングで壊れてくれた。


配線は長く伸びて、ストーブ側面の基板にカプラでつながっていた。


どんなふうに線とヒーターを接続してたかわからないけど、線が完全に外れてしまっていた。
仕方ないからまたコロナに問い合わせたら、ヒーターは消耗品らしく、常時在庫しているとのことで、すぐ取りに行ってきた。
コイツは無償じゃないから、お金のやり取りが発生するからね。


これがそのヒーターで、ポットヒーターというらしい。
税込み6千円ちょいで、決済はキャッシュオンリーだった。
一般客だからしかたない。


帰宅して、サクッと交換。


今度こそ、いざ試運転。


ヒータはちゃんとあったまっている。


いいねいいね。


この段階で、漏れはない。


フルパワーで10分焚く。
フルパワーなんてウチではまず使わないから、新鮮な眺めだ。
さすがにすごい火力で、熱い。


然る後、最小火力で10分焚く。


濡れてない。


大丈夫みたいだな。
今度こそ直ってくれよ。
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