かぶれの世界(新)

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介護録12春(1)

2012-02-27 23:13:55 | 健康・病気

母の毛糸のカーディガンにコブシ二つ大の穴が開いていると、先週木曜日に介護施設から連絡が入った。もしかして母が食べてしまったのではと聞くと、介護担当員もそう疑っていると返事が返ってきた。翌日施設を訪問した時、母の便に毛糸の玉を見つけたと聞いた。

その後食堂のテーブルに座っている母を見つけて少し話をした。見るたびに母の姿が少しずつ小さくなって来たように感じる。今回、私を見て母の表情が変わらなかったので、認知が進んだのかもしれないと思った。

私が検査の結果ガンの疑いが晴れたといっても表情に変化は無かった。5分程度話すと、母はいつものようにもう帰れと言ったので、その頃には私と分かっていたのかもしれない。だが、声は弱々しかった。

二日置いて母の右目が充血したが打撲の痕が無いので、医者に診せるのは週明けにすると再度連絡が入った。一昨年脳血栓になったのがきっかけで入院・リハビリ入院・介護と進んで行ったので、血管が脆くなって何か悪いことが起きたのではと気になった。

しかし、今日になって心配しなくとも良いと連絡が入った。施設に定期出張してくれる医者が母を診てくれ、眼球の血管が切れて出る症状で時間の経過で目の充血は元に戻ると診断があったという。月が明けると主治医が再度診てくれるという。

母を介護施設に入れて私が世話をすることもなくなったので、「介護録」という題名は適当でなくなったと以前投稿した。だが、他に適当な題名が思いつかないので、暫くはこの題名で記事を投稿することにした。というか、出来るだけ長く介護録を続けたい。■

コメント
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