請負契約
20日前に投稿した時は建設会社と請負契約を結び前金を支払った2日後だった。かつて勤務した会社の子会社から紹介された工務店と昨年7月頃から交渉を始めたが、提案された間取りや価格面で一致点が見つけられなかった。諦めてマンションへの転居も視野に入れていくつかの不動産屋の紹介を受け始めた。
その頃にマンション販売のやり手営業マンに紹介されたのが、今回契約した埼玉県に本社がある建設会社だ。三鷹のモデルルームに見学に行き、時間をおかず提案を受けて間取りと概算価格ともに我々の希望に近いものだった。毎月1件新築を建てる程度の(私から見ると)中堅どころの建築会社で、大手のモデルハウス展示場のすぐ近くで割安な住宅を提案するしたたかな商売をしていた。
VE(ヴァリューエンジニアリング)
それから具体的な提案を元に何度か打合せして、作り付け家具を専門店で購入に切り替え、現在使っている家具の使い回しなど妥協して原価低減した。我家は準防火指定地域で窓や壁などに制約があり、二重ガラスやドアなどが割高だった。最初の工務店はサッシのサイズや個数によってコストアップしたが、今回は当初考えていた予算内に収める見通しが立ったところで契約にこぎつけた。会社によって見積の基準が随分違うのには驚いた。
大手は販管費がかなり大きい、一方で小規模工務店は材料を安く買えない、今回契約した中堅どころは人件費は小規模店並で材料費は大手に近い「良いとこ取り」していると私は推測する。契約後も継続して建設会社がいうVEをやってコスト低減を続けている。家具を出来るだけ使い回しで利用して作り付け工事を減らすのがメインだ。毎日曜午前中に若い女性建築士と打合せして詳細を詰めている。
イケアよりシマチュウ
台所用品や風呂など水回りは新規購入が必要だ。先日家族揃って立川のイケアに行った。巨大な建物の中の迷路のような通路を通り見学した。デザインは悪くないし価格も安い。だが、作りが粗っぽくいかにも安物みたいに感じた。用途によっては長くは使えなさそうなものもあった。その後近くのホームセンター(島忠)に立ち寄り家具部門を覗くと、台所のカップボードは作りが良い割には安価だった。
展示されていた家具は全体的にしっかりした作りだったが、我々には高価過ぎるものが多くどれでも気に入った訳ではない。シマチュウを見てイケアは評判程ではないというのが我々の結論だった。勿論、機能的に使えれば安い方がいいものもある。家内は安くて評判の店だというと本能的に嫌がる、ニトリとかユニクロと聞くだけで見もせずにノーという。だが、シマチュウにはアレルギーが無く実際良いものは良いという態度でホッとした。
不用品廃棄
今最も大変で苦労しているのは不用品の廃棄だ。タンス・机・本棚などの家具と衣料品、書籍、電気用品など廃棄されていく。よくもこれだけ買ったものだと思う。まだ新しく見える衣服が次々と捨てられるのを見ると、私が頑張って稼いで買ったはずで複雑な気持ちになった。結婚して40年経ち3人も子供を育てれば当然かもしれないが。
バドミントンクラブや近所の知人、家内の勤務先など色んな人達から受けた助言を聞くと、誰もが不用品廃棄に苦労している。決まった方程式はないようだ。今の所は4段階で廃棄する積りだ。(1)2トン車に載る量の家具を解体屋に無料廃棄依頼、(2)市の定期サービスによる無料リサイクルで衣料品を処分、(3)市に依頼して有料で粗大ゴミを廃棄、(4)最後に残った不用品(電気用品・自転車等など)を民間業者に廃棄依頼。
まだまだやることが一杯
このあと仮住まいを決めて電気・ガス・水道・電話・ネットなど必要な手続きを済ませ、引越し屋に依頼して来月初旬に引っ越しをする予定だ。市役所に相談すると住所変更はグレーゾーンだという。2月には確定申告、年度末から新年度にかけて各種手続きが待っている。休まる暇がない様に感じるが、全国には何十万人もの人達が家を建て引越ししている。そんなに難しいことではないはず、何とかなるだろう。■
20日前に投稿した時は建設会社と請負契約を結び前金を支払った2日後だった。かつて勤務した会社の子会社から紹介された工務店と昨年7月頃から交渉を始めたが、提案された間取りや価格面で一致点が見つけられなかった。諦めてマンションへの転居も視野に入れていくつかの不動産屋の紹介を受け始めた。
その頃にマンション販売のやり手営業マンに紹介されたのが、今回契約した埼玉県に本社がある建設会社だ。三鷹のモデルルームに見学に行き、時間をおかず提案を受けて間取りと概算価格ともに我々の希望に近いものだった。毎月1件新築を建てる程度の(私から見ると)中堅どころの建築会社で、大手のモデルハウス展示場のすぐ近くで割安な住宅を提案するしたたかな商売をしていた。
VE(ヴァリューエンジニアリング)
それから具体的な提案を元に何度か打合せして、作り付け家具を専門店で購入に切り替え、現在使っている家具の使い回しなど妥協して原価低減した。我家は準防火指定地域で窓や壁などに制約があり、二重ガラスやドアなどが割高だった。最初の工務店はサッシのサイズや個数によってコストアップしたが、今回は当初考えていた予算内に収める見通しが立ったところで契約にこぎつけた。会社によって見積の基準が随分違うのには驚いた。
大手は販管費がかなり大きい、一方で小規模工務店は材料を安く買えない、今回契約した中堅どころは人件費は小規模店並で材料費は大手に近い「良いとこ取り」していると私は推測する。契約後も継続して建設会社がいうVEをやってコスト低減を続けている。家具を出来るだけ使い回しで利用して作り付け工事を減らすのがメインだ。毎日曜午前中に若い女性建築士と打合せして詳細を詰めている。
イケアよりシマチュウ
台所用品や風呂など水回りは新規購入が必要だ。先日家族揃って立川のイケアに行った。巨大な建物の中の迷路のような通路を通り見学した。デザインは悪くないし価格も安い。だが、作りが粗っぽくいかにも安物みたいに感じた。用途によっては長くは使えなさそうなものもあった。その後近くのホームセンター(島忠)に立ち寄り家具部門を覗くと、台所のカップボードは作りが良い割には安価だった。
展示されていた家具は全体的にしっかりした作りだったが、我々には高価過ぎるものが多くどれでも気に入った訳ではない。シマチュウを見てイケアは評判程ではないというのが我々の結論だった。勿論、機能的に使えれば安い方がいいものもある。家内は安くて評判の店だというと本能的に嫌がる、ニトリとかユニクロと聞くだけで見もせずにノーという。だが、シマチュウにはアレルギーが無く実際良いものは良いという態度でホッとした。
不用品廃棄
今最も大変で苦労しているのは不用品の廃棄だ。タンス・机・本棚などの家具と衣料品、書籍、電気用品など廃棄されていく。よくもこれだけ買ったものだと思う。まだ新しく見える衣服が次々と捨てられるのを見ると、私が頑張って稼いで買ったはずで複雑な気持ちになった。結婚して40年経ち3人も子供を育てれば当然かもしれないが。
バドミントンクラブや近所の知人、家内の勤務先など色んな人達から受けた助言を聞くと、誰もが不用品廃棄に苦労している。決まった方程式はないようだ。今の所は4段階で廃棄する積りだ。(1)2トン車に載る量の家具を解体屋に無料廃棄依頼、(2)市の定期サービスによる無料リサイクルで衣料品を処分、(3)市に依頼して有料で粗大ゴミを廃棄、(4)最後に残った不用品(電気用品・自転車等など)を民間業者に廃棄依頼。
まだまだやることが一杯
このあと仮住まいを決めて電気・ガス・水道・電話・ネットなど必要な手続きを済ませ、引越し屋に依頼して来月初旬に引っ越しをする予定だ。市役所に相談すると住所変更はグレーゾーンだという。2月には確定申告、年度末から新年度にかけて各種手続きが待っている。休まる暇がない様に感じるが、全国には何十万人もの人達が家を建て引越ししている。そんなに難しいことではないはず、何とかなるだろう。■