三つの大事な復旧 １５km走・商店街・スマホ

田舎の独居老人生活をする私に大事な三つの問題が、昨日一気に解決の方向に向かって動き始めた。

昨日は断続的に小雨が降り気温が低下、30度を下回った。地域の天気予報を見て本格的なジョギングをやってみる久し振りのチャンスが来たと思った。小雨の中4時過ぎに家を出て走り始め、矢落川から肱川沿いの最長距離15kmを走り切った。

途中公園で水の補給３回とアミノ酸ゼリーの助けも昨年までと同じ。時折重心を若干前に倒し姿勢を正し、出来るだけ後方へ腕振りを意識して走った。だが、すぐに息切れしてスピードダウンし体と相談しながら走った。最後の500m地点で足をストレッチし入念にマッサージして終えた。今日は大腿四頭筋に少し痛みがあるが、何とか昨年並みに走れたと思う。去年並みの身体が維持できた。

その前日に幹線通り(国道56号線)を歩き、浸水後の復旧が遅れ気になっていたユニクロやシマムラとか俺のステーキ等の有名フランチャイズ店の再開が間もないことを警備員に聞いた。幹線沿いに限れば残るのは、復旧の意志はあるが再開までに時間がかかるスーパー等の大規模な店舗に絞られてきた。少なくとも見かけ上の復旧は進んでいるところまで漕ぎつけた様だ。

最後は先週からネット接続が出来なくなったスマホが、昨夜子供達の助言を受けて復旧したことだ。最初は重要な情報は元々パソコンで全て処理し、バックアップも取っていたので余り気にしてなかった。だが、家族間のやり取りはスマホのLINEでやっており、スマホが動かないと孫達の写真を含め家族の動静が見えなくなった。家族から切り離されたような寂しい気分になっていた。

パソコンからスマホの不調をメールで家族に伝えると子供達から助言があり、最後に末の息子からの電話で昨日深夜遂に解決した。色々トライしたが結局のところ電源オフオンで再立ち上げして解決した。電源再投入でで解決するなんて何十年も昔の機械と変わらないと思った。原因は何であれ昨夜は嬉しくて興奮して眠れず、深夜2時頃少しアルコールを飲んで寝た。バンザイ。

これら三つの復旧は私がとても重要だと思って気にしていたことで、昨日・一昨日で一気に解決に向かい前進した。理解しにくいと思うが、田舎で一人住む高齢者の生活にとってはとても大事なことだ。今日の午後、仲良くさせて貰っている義弟が大阪から戻り、コーヒーを飲みながら歓談した。暫く滞在する予定だという。良い事が続く時は、続くもんだ。■