田舎暮らし雑感2018(８)

やっと秋らしい気候になって来た。まだ平年より暑い日が続くとテレビは言うが、体感温度は相対的でもある。猛暑で気付かずに熱中症真際になると言った事態はもうなさそうだ。昨日の夕方気温が下がったのを見計らって、久し振りに私にとって目一杯の距離(15km)に挑戦し何とか走り切った。

今迄なら最後の5kmくらいは疲れ果ててスピードダウンし更には歩いたりしたが、昨日は最後までエネルギーが続き走り切った。ところがかかった時間は1時間40分で今迄と変わらなかった。気持ち的には元気に走り切ったのだが、記録的には全く変わらなかった。ちょっと残念な気持ち。

とにかく体力的には少し自信が戻った。そういう時にタイムリーにバドミントンクラブのリーダーから連絡が入り、明日から練習を再開するという。練習場の体育館は西日本豪雨後の被災者の為シャワーを提供していたが、そのサービスが終了して本来の目的を果たせるようになったらしい。

実は練習再開の連絡はスマホに何度も来ていたが、1週間前に松山に買物に行き食事した時スマホを忘れて連絡不通になっていた。しかしながら、リーダーの電話は記録に残っており折り返し電話して直前に連絡が取れた。私のスマホ利用は電話とLINE以外はパソコンで代替え出来るので、1週間余りお店に保管して貰っていた。その間受けた電話はバドミントンのリーダと義弟からだけだった。

義弟はお母さんの認知症の症状がこの数日で急に悪化して、従来決めていた施設とは別の介護施設に急遽入居させるとの連絡があった。直前の変更でかなりバタバタして大変だったようだが、一段落して二人で昼食をし馴染みのカフェへ行き話を聞いた。彼は後1日様子をみて大阪に帰るという。

話は全く別の気楽な話題で終わりたい。散歩中によく出会うママさん同盟の一人と出会い、今年は田んぼや河川敷にサギが目立つといつものように雑談した。私が、トキとサギは姿形はよく似ているが、トキの方が飛ぶ姿が美しいというテレビ情報を伝えた。

「でも、この辺じゃサギに勝る美しい鳥はいないよね、カラスとか鴨じゃ比べようもない」と私が言うと彼女は「やっぱサギじゃけん」との返事。それを聞いて私は大笑いした。彼女は関西で人気の歌「やっぱ好きやねん」をもじって、こちらの方言でそれらしく言ったからだ。分かるかな？■