かぶれの世界(新)

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秋虫生殖の頃

2018-09-29 21:59:05 | 日記・エッセイ・コラム
昨日午前中にベンダー変更して古い光モデムの返却の為、郵便局と実家の間の堤防沿いの道を往復した。往路では気付かなかったのだが、復路を辿ると堤防の周りをバッタが飛びかい、道の上にも何百匹もいた。不思議なのは近づいて行っても私を無視して動かないバッタが沢山いたことだ。何で?

私にとって理由は簡単だった。馬乗りになったバッタのペアを堤防の道1kmの間に3つ見つけた。彼等にとって昨日は生殖の頃だったのだ。その時期になると彼等は生殖に集中して私に気付かないか、私の存在に鈍感になったようだ。彼等は日照時間とか気温とかの条件で一斉に体が反応したのだろうか。これが人間なら大変なことになると思った。

視線をあげるとトンボのペアが飛んでいた。トンボのペアは言葉では説明が難しいアクロバチックな体位で器用に飛んでいた。同じ1kmの間に2ペア見つけた。昨日は秋の虫にとって一斉「生殖の日」だったようだ。今迄そういう風景は見なかった。昨日だけピンポイントで起こったのか。■
コメント
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