かぶれの世界(新)

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東京近郊の生活2023-24(5)

2024-01-16 20:47:09 | 日記・エッセイ・コラム
近くに行くから一緒に食事しようと娘から家内に連絡があり、二日前に娘の家族と我等夫婦に息子と連れ立って聖蹟桜ヶ丘で昼食を頂いた。京王百貨店のレストラン・フロアに行き孫は隣の店でナンを食べたいと言い張ったが、長い待ち行列で娘に説き伏せられてイタリアンの店に入った。

最近はどこに行っても人気のお店は長い列があるのですぐ分かる。と言っても必ずしもイタリアンと言いながら、私の好みの平麺のフェタチーニとか逆に細麺のエンジェルパスタもなかった。若い頃先輩に勧められたペンネアラビアータがあるか聞くとまずどこの店にもない。

この店にもなかった。なので久し振りに頼んだハンバーグとロメインサラダのチーズが美味しかった。近年私は年の半分は田舎の一人暮らしで、何でも安価なら良い食事で済ませて来たので、味に拘らない便利な舌になったようだ。つまり、何を食べても美味しかった。

食事の後、皆と別れ最近よく歩く川崎街道を上り南多摩駅を左折し府中街道の是政橋を渡り自宅に戻った。レストランまで車だったので、何時もより短い11キロの距離を歩いた。だが、その日は何時もと違って桜ヶ丘CCに沿って歩く坂を歩く時から左足に違和感があった。

一晩寝れば何とかなると思ったが、甘かった。昨日は朝から歩くたびに左足の親指の内側に痛みが出た。我が家で私が担当する洗濯物干し籠を持って二階に上がるのが辛かった。家内がやると言ってくれたが、出来る限り最後まで頑張ると言って手摺に掴まりながら上がった。

昨年春の偽痛風以来アチコチに痛みが出て我ながら年を取った、後期高齢者になったと感じていた。最初は右足、次に筋の石化で左肩痛、次に右脇痛、そして左足親指痛。加えて今も原因不明の股関節機能の衰え。だが、今回の左足親指は歩かない限り痛みはなく、今朝は痛みが薄らいだ。

昨日は一日中何もしないで家に籠ったが、今日は昼食前に大國魂神社まで7658歩4.7キロ余りの距離をゆっくり歩いたが痛みは悪化しなかった。神社の参道には20弱の露店がまだ台座を残し、2店は商売していた。次の行事が控えているのだろうか、相変わらずの人出だった。

今日はとても強い風で気温は約7度だったが、とても寒く感じ行き帰りに出会った近所のオバサン達と笑いながら「寒い、風が強い、気をつけてね」が決まり文句だった。家に戻ると洗濯物が飛ばされて家内に世話をかけた。隣の定年過ぎの独身男性の車が見え、実家から帰還してきたようだ。年末からの空き家でなくなったと思いホッとした。■

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