八十路徒然なるままに

かくて明けゆく空のけしき、昨日にかはりたりとは見えねど、ひきかへめずらしき心ちぞする。徒然草より

ばあちゃんのひとり言

2023年11月07日 14時01分31秒 | Weblog

画像は、故ばあちゃんの百四歳のころ。ご飯前に口の中を、きれいにしてもらっているところ。前回、総合病院の待合室で、ひとり語りと書いた。そのひとり語りを、載せました。* 痛ぇときもあんだぞぉ、痒いときもあんだぞぉ。死んだほうがいがっぺぇなぁ ともちゃん。* 痛てぇし かゆいしぃ 可哀そうだっぺぇなぁ んぅだぁんぅんだぁ。可哀そうだ可哀そうだ 可哀そうだぁぞぉ、なぁ。* 痛ぇし痒いしぃ 泣くときも あんだっちがんなあ、早ぇぐ死んだほうが いがっぺぇって 思っていっときも あんだっちがんなぁ。 * そこも痒ぃぃし ここも痒ぃぃんたぁって 泣くときも あんだっちがんなぁ。* 真っ暗らだぁ 真っ暗らだぁ 世の中真っ暗だぁ。* 泣きぃ泣きぃ 泣きぃ泣きぃ帰ぇったんだぞぉ。* トト ケツコォ トト ケツコォ タァマゴ デキタヨォ トリニキテオクレェ。 * どっから来たぁんだぁ 山がら どがあーって おっこって 来たのがぁ。介護になった頃の、故ばあちゃんは、面白かったです。

コメント
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