23日は、勤労感謝の日。我が家では、幣束を掲げる。画像の右は、本幣で、神棚と屋敷神と台所とトイレに、真ん中は、片幣で、門と玄関に、左側の青幣は、井戸にお祀りをする。神棚と屋敷神と井戸には、赤飯を供える。画像には無いが、赤幣があり、台所、火を使う所に、お祀りする。五穀豊穣という、その年に収穫された穀物に感謝することという。先祖からの、「忘れないで、やれ。赤飯を供えて、からからにならないうちに、下げろ」が、続いている。父親の代になってからは、神社から幣束をうけている。その前は、自作していたのかも。「勤労感謝の日」は、1948年、昭和23年に、国民の祝日と定められたという。書物をぺらぺらとして読むと、稲作が始まったころから、穀物に感謝することからと読んだ。明治時代になって、皇居の行事として、「新嘗祭」があり、終戦後に、「勤労感謝の日」になつたと読んだ。太陽太陰暦では、11月は冬至月で、太陽が復活する月なので、「一陽来復」の冬至祭と、稲の収穫に感謝する祭りが、合わさったと、読んだ。毎日食べている主食の米に、ちょっとだけでも、ありがとさんだなあ。別のこと。今日は、北風が吹き荒れている。年賀はがきや、拙い冊子の大筋や、冊子のレイアウトなどを、なけなしの脳で、考える。まぁ「尻に帆がかかる」ようだ。