八十路徒然なるままに

のどかなる日影に、垣根の草もえ出づるころより、やや春ふかく霞わたりてーーー。徒然草より

笑い顔

2019年02月04日 20時02分01秒 | Weblog
在宅のばぁちゃんは、八月に百五歳になる。食事は、旨そうに食べている。ヘルパーさんの検温も、大丈夫。心配なのは、視力が無くなっていること。年齢なのだからと、あきらめている。ベットの中で、ひとりおしゃべりをしている。怒っている口調もあれば、楽しかったことを思い出して、笑っている。言葉がはっきりしていないので、なんのことか分からない。笑い声が聞こえた時は、「友達が居たのげぇ」と、声をかけると、歯のないおちょぼ口で、けらけらけらと、笑っている。怒りや笑いと、感情がある。まだまだ、元気にすごせそうだ。

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