神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

アメリカ暮らしの「ゆう」

2017年04月11日 11時25分59秒 | 知人・友人

昨日は、地元の祭りで焼きそば焼きをしていた

とにかくあせくらしく忙しいので、良い加減の頃合いに一服

他のテキ屋さんの店の様子を身がてら境内をプラプラしていたら

マスクで顔半分を覆った小柄な女性から声をかけられた

「私だよ、ヒロだよ」「誰? マスクで顔が見えないよ」

「だからヒロだっていってるじゃん」「ああそうか・・・ほんと顔見えないから」

「だからヒロ~」「うん、わかったわかった、久しぶりだね元気?」

ヒロコさんは私より2つくらい姉さんなのかな、若い頃はそれこそねえさんでならした女だったらしい

未婚の母で今日までやってきた

ヒロさん、マイペースで軽い

昔、彼女のおかげでとんだとばっちりを受けたことがある

20年前、1年だけ我が店にいたことがあるけれど、その時の話し

酔った客が自販機の前でぶつぶつ言ってた、それは建設会社の部長だった

若い社員を相手に文句を言っている、酒癖が悪そうだ

自販機にお金を入れたのにタバコが出てこないというのだ

ところが実は酔っていて、自販機の小銭入れに入らずに外に転がり落ちたのに

本人は、自販機が壊れていると言い張って困らせていたのだ

私も聞きつけて、とりあえず自分のお金を入れてタバコを渡せば良いと思っていたら

通りかかったヒロコさんも話しを聞きつけて、突然部長に向かって

「男のくせにぐずぐず言ってんじゃ無いの!100円くらいあげようか?!!」と

けんか口調で言った

部長が頭にきたのは当然だ

「なんだここの社員は、責任者を呼べ!」それで私が平謝りに謝った次第だが

ヒロさん本人は知らん顔をして現場から去って行った

まあ、そんな女なのだ

「ゆうはあいかわらず?」「ああ~あの子はあいかわらずだね」

「アメリカに居る?」「うん、ずっとアメリカ、元気でいるらしいよ」

ゆうは、ヒロさんの一人娘で写真家になりたいと言ってアメリカに渡ったきり

もう10年くらいになるだろうか、母親に似てぶっきらぼうな娘だ

「相変わらず結婚もしないで・・・」「うん!結婚もしないですきにやってるみたいだよ」

「もう30後半くらいかね?」「42になったよ」

「っへ!42か」「42」

若いとき地元の旧家の御曹司の嫁に、もう少しでなりそうだったのだけど

相手の親戚の横やりで話しは消えてしまい、その男は東京の良いところの美人の

女性と結婚してしまった。

それからゆうは、行動的な女になった、もともとじゃじゃ馬で勝ち気で妥協しない女

だったから世の中怖い物なし、何度かアメリカに行っては戻っていたけど

とうとう住み着いたらしい、アメリカの方がゆうにはあってるみたいだ

若いとき私とも飲みに言ったこともあるけど、まったく私のことも周囲の人間も

いないと同じで、一人で勝手に喋って、勝手に飲んで、勝手に歌っていた

そんな気ままで不思議な女だった、こんなタイプは後にも先にも見たことが無い

丸顔で目がくりくりしていて、なかなか可愛い顔なのだが、このマイペースは・・・

自分の生い立ちをを知っているのか居ないのか、私は知っていても聞くわけにもいかず

だけどゆうは全くそんなことは考えても居ない様だ、いや考える事をふっきたのかも

自由奔放みたいだけど目の奥には一抹の寂しさがある、ずっと遠くを見ている様な

まあ元気でやっていればいいけど、ゆうの人生だけは想像もつかない

生きてるうちに一度はあってみたいけど、あいかわらずだろうな

自分の話は一切しない、目の前の事だけしか語らないゆう、評論もせず

いつも感情的に攻撃的に話す、ゆう

でももう一度会いたいな