新潟県の、中越大地震で山崩れの大被害を被った山古志村の隣
そこに蓬平温泉(よもぎひら)温泉がある、23日~24日と初めてそこに行った
宿の説明書きによると、南北朝時代の頃、尊皇の楠一族の家臣が戦に敗れ会津に
落ち延びる途中、矢傷の痛みで失神したとき、信心していた吉野の高龍の化身が夢に現れ
近くの温泉にて治療すれば傷は治るとお告げされた
その通り、川を下ると白く濁った湯がわき出ていて、そこで養生して傷が癒えた
村人にそのことを告げると、高龍を祀り神社を創建した、そしてその湯によって蓬平温泉も
できたのだという。
湯は熱くもぬるくもなく、肌がすべすべとする気持ちの良い温泉、湯から上がるとすべすべ感は
なくなってさらっとしている。
湯疲れがしないさらっとした湯である。
お料理は山菜など盛りだくさんで満足、気取った料理で無いのが良い
朝食も満足満腹でした
高龍神社は温泉からすぐ近くにあるが、急な石段が続いていて辛くなった頃に神社に着く
御利益は商売繁盛、家内安全で商売繁盛を願う参拝者で賑わうという
天気も良く、なんとなく御利益を得た様な気分になりました。