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神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

酒を飲もうと思ったら~なぜかまたも新型ウィルス

2020年02月20日 19時21分52秒 | ライフスタイル

私は新潟の「ふなぐち菊水」を時々吞みたくなる

黄色いハーフ缶のとろりと甘く重量感がある液体、普通はこんな酒は

飲まない、辛口が好きだからだ

しかし「菊水」は違う、何が良いというと3本も飲めば結構酔えるからだ

甘いのに飲み口も良いし、私にとって最高の酒の一つ

だから「ごろはち」にしても菊水は甘いという印象しか無い

ところが先日、酒を買いに言ったら菊水の辛口があった、しらんかった

早速買ってきて飲んでみた、確かに辛口だ、水のように喉を流れていく

そして酔いもしないうちに四合瓶は空いた

それから次の日は日本酒も無くなったので、バレンタインディにいただいた

ワインを飲もうと思って封を開けたら、コルク栓だった

スクリューキャップのワインも多くなったこの頃だから、久しぶりにコルク栓を

見た気がした、ところが栓抜きが見当たらない

それで飲むのを諦めて,何か無いかと部屋を見回したら以前いただいた

小瓶の紹興酒が目に入った、『武漢』という文字はないかと探したが見当たらなかった

封を開けたら、これもご丁寧にコルク栓だったので、この日はコーヒーで我慢して寝た

今日の昼過ぎ、ホームセンターへ栓抜きを買いに行った、ついでに工具売り場で

六角レンチのフルセットを探していたら見た顔が

40代半ばの彼は、建築資材の会社の社長さんだ

「こんにちは」 「あ~久しぶりですね ごめんください」そして

「景気はどうですか?」と聞いてきたので、「例のコロナでキャンセルが出てきましたよ

パッとしないですね」

「そうでしょ!、うちなんかもバタバタですよ、何しろ資材がぜんぜん入ってこなく

なりましたから」と本当に切なそうな顔をした

私の方は70人ほどの新年会が一つ無期限日延べになったほかは、あの台湾ツアーが

15日頃から軒並みキャンセルになったくらいでとどまっているが、主力部品が

入荷しない彼の商売は、本当にキツいと思った

新型コロナウィルスに感染したという医学的な現象から、いまや中国頼みの輸出入

業界がもろに影響を受け、経済的な打撃が深刻だ

今まで書いてきた観光業は、もはや閑古鳥で、今度は「不急の集まり」と言われた

イベント業界に広がっている

幸い我が町では、飲食店の入りや、料理店のキャンセルはごく希なケース以外

おこっていない

大阪の居酒屋へ魚を送っている魚屋が言っていたが、夜の2時過ぎだというのに

その居酒屋は客で一杯で、電話の向こうで賑やかな声が聞こえたと言っていた

あれだけテレビが騒いで、厚労省が渓谷を出しても、市井の者どもは逞しい

「いったいどこにコロナが居るんだい? 会ってみたいもんだ」とは言うまいが

騒ぎの割に気にしている日本人はまだ少ないようだ

福岡の地下鉄で、マスク無しの隣の人が咳をしたので非常停止ベルを押した

客の事件がネットニュースで流れた

気にもしない方がいいのか、過敏な反応くらいがちょうど良いのか・・・

因みにネットで通常のインフルエンザを調べたら、アメリカでは死亡14000人

感染者は2000万人以上

日本でも昨年は9月までで死亡数3000人以上、今年は2月14日までで

厚労省発表の感染者数は44737人だそうです。