夜中に2回か3回(定かではない)起きて、猫の暖房をチェック
昨日からカートは私の部屋で見ることにした、もう一週間は飲まず食わずだから、いつ何時どうなるかわからないからだ。
もう動く元気もなく、ほとんど寝たままだ、老衰の人間に似ている
5時半に目が覚めたらもう寝る気が無くなって、さて何をしたかは忘れてしまった。
7時に台所へ行って、いつも通り神仏、それから自分の朝食を作って食べて(作ったとは言えない、卵かけご飯)
それから何をしたんだっけ? なんか今日の朝のことは忘れている
8時にカートを病院へ連れて行くか、辞めるべきか迷った
絶好の天気になったが、肝心のカートを往復100kmのドライブに連れ出しても大丈夫なのか?
それで保護猫会のいつものSさんに電話して相談した、話し合った結果は「衰弱しているので、遠出はどうか?だが、仮に家に置いたままにしてもしも今日明日に事があれば悔やむだろう、それだったら病院へ行って、ついたときに息を引き取っていたとしても、『やるだけやったから』悔いは残らないはず」
ということで9時前に家を出た
病院でも、一目見て危険な状態であることがわかって、そして腎臓、口内炎、貧血、強度の脱水症状など合併症だから手の施しようがないような雰囲気
それで私は口内炎の鎮痛剤注射をお願いした、病院では点滴と抗炎症剤の注射をした
点滴は栄養補給だと思って聞いてみたら、脱水症状改善の点滴だった
栄養剤点滴は、どうとか言ってできない(しない方が良いだったか?)これも忘れた
今日はネットに入れないで注射した、もう抗う元気もないから先生も「いいですよ」
帰り道、Sさん宅へ寄った、そして私が保護した母子猫3匹のうち、子猫2匹は同じ人が2匹一緒先日引き取ってくれたので、私が立て替えていた(保護人が手術代、検査代等を立替払いするシステムなのだ、知らなかった)
お金の清算が出来たとのことだった、これで明日の年取り料理の資金が出来た。
家に着いて、陽がさしているので猫ベランダにカートを置いて、それからカートの猫ベッドを洗って干して、ついでに残りの大根を抜いた
もう12時になったので、郵便局へ年賀状出しに行った、今年は15枚だけだ
あとはグループラインで一括あけおめだ
郵便局で中学の同級生友達にバッタリ出会ったので「年賀状出しにきた、あんたのもここにあるから今、渡そうか」なんて軽口を言った
友だちと言ったって一年に何度も会うことがないし、一緒に飲み歩くようなこともなくなった
そんな友達も多くなった、それから神社へお札をいただきに行った。
今住んでいる家の神飾りは息子が、旧宅は空き家だが神様だけは祀っているので私が飾る
それぞれの神社は別々、今の家は延喜式(西暦900年頃)にも名が乗っている由緒正しき、この町一番の神社
旧宅の神社は山裾にある奥まった神社で、ここは何百年か前に能登から移って来たのだという
初詣も息子は一番の神社、私は山の神社へ行く
この山の神社、25歳の厄年には女の神様(名前は忘れた)に扮して猿田彦神と祭りの行列を歩いた
42歳の厄年は獅子を被って祭りの先導、60歳で神輿行列の先頭を旗持役で歩いたから、この神社は私には切っても切れないお宮さんなのです。
お札や注連縄などをもって旧宅へ行き、神棚を飾り、お札を交換した
すると誰かが下で呼んでいる(2階にいたので)行ってみたら、向かいの家のHさん、私より2歳年上で子供の時から一緒に遊んだ仲
大根を持ってきてくれた、家でも大根を抜いたので大根日和、なかなか立派な大根だ
この地域は、お江戸で言えば下町、庶民ばかりが近所仲良く暮らす地域なのだ
私のようにここを離れても顔を見れば声をかけてくれる
飾り付けが終わり、少しだけ掃除もしたら空が曇っていたので、猫が心配になって家にいったん戻った
ベランダから部屋に入れて、暖房をつけて、明日のすき焼き肉を買いにスーパーに向かった
駐車場は満杯、県外ナンバーもチラホラ見えるから、里帰りの連中だな
病院へ行った時、高速道も国道も渋滞ゼロ、高速は車もまばらで、今日がピークとテレビで言っていたのが空振りっぽい
帰って来てから気が付いた、なんというあほやねん
すき焼き用と、しゃぶしゃぶ用を間違えて買ってきてしまった
取り換えに行こうと思ったが、スーパーも今日は書き入れ時、まあ肉質が違うわけでもなく厚さが違うだけだから、その気になって食べればすき焼き肉の味になるだろう、早めに火が通るからかえって良いかも
家に帰ってみれば、もう4時、まだ昼飯を食べていない
スーパーで寿司を買ってきたので、それを食べ始めたらつー君が来た
いただき物をして、少し玄関で立ち話、つー君は帯状疱疹に罹って酷い目に遭っている、別の知人も同じなので結構身近な病気だ
私も一度ふくらはぎに少し出来たが、初診で処置してもらっただけで治った
顔に出来て眼に入ったとか、怖い話も聞く
そう言えば旧宅で会ったHさんも最近心筋梗塞になって入院したと言っていた
70代はなかなか危険な年ごろでもあるのだ。
御飯を食べて部屋に入ったら、カートが痙攣をおこした
15分ほどの間に5~6回あったので、これはいよいよ最後なのかと、手(足?)を握って背中をさすったりしたら、おさまって今は寝ている
少し安心した。
さて4時に昼食だから、夕飯は何時に食べようかな
女房殿と息子は6時に食べ終わった
そうそう。旧宅の郵便受けにハガキが届いてた
私の現住所を知らない人ということになる、差出人を見たら東京江戸川区で名前は聞いたこともない女性
これは怪しい、何かの勧誘か詐欺か・・でも文章を読んでみたら
母が(父の従妹が)96歳で亡くなりました、葬儀は長女と孫だけでしめやかにおこない、霊園に納骨しましたとのこと
「香典、お供物は辞退申し上げます、お知らせが遅れましたことをお詫び申し上げます」
そうだ、このおばあちゃんのことは父が生前たまに話してくれた
べらんめえ気質で、父とは気の合う従妹だったと
じゃあ名前を知らなかった長女というのは私のまた従妹と言うことになるが顔も知らない
でもお返事だけは出しておこうと思う。
一日中、飛び回り、猫の心配をして暮れた、夜はゆっくりできるかな?
デル・シャノンDel Shannon/悲しき街角Runaway ≪stereo version≫(1961年)
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