80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

レイアウトの改修(トンネル入口その2)

2016-01-17 23:56:52 | レイアウト
こんばんは。

低気圧の影響で天気が荒れるようです。皆さま十分ご注意を。


1mから30cmに短縮したトンネル入口セクションを引き続き作っています。カットした方の端面は基盤と地面の間に空間が空いているので、薄い段ボールを地形に合わせて切って“フタ”をしました。




複線間の地面が不自然だったので、紙粘土を使ってのり面などの形を整えました。トンネルポータルの右手前は低木がこんもり茂った感じにしたいので、その“芯”となるように紙粘土で小山をつくっています。




さらに全体にプラスタークロスを貼ってなだらかな地面に仕上げます。トンネル部分の山肌はすでにキッチンペーパーが貼ってあり、この上からプラスタークロスを貼っても、水分がキッチンペーパーにどんどん吸収されてプラスターが溶けにくいので貼るのをやめました。




このセクションはパイク的なミニサイズでシーナリー製作の練習用にちょうどいいので、地面を着色してバラストを撒いたら、そのまま植栽まで進めてみようかと思っています。



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レイアウトの改修(トンネル入口)

2016-01-17 00:13:53 | レイアウト
こんばんは。

最近あまり工作時間が取れませんが、車両そっちのけでレイアウトの改修に没頭しております。シーナリーはともかく、なんとか以前のように周回できるレベルまで復旧しないと落ち着かないのです。
今回は、駅側から見て左手奥、ヤード出入庫線と“初鹿野ライクなセクション”との間に位置する区間の改修報告です。


以前はこの区間は1mくらいの長いセクションでした。“初鹿野・・・”は鉄橋の高低差を出すため外回り線が4センチくらい高くなっているので、そこへすり付けるため外回り線は約3.5~4%程度の上り勾配になっていました。これを一気に30cmまで縮めてしまうので、図面を引くまでもなく前途多難なことが予想できます。でも他に詰めるところがないのでバッサリ!




切断面でみると、内・外回り線の高低差はこんな感じです。しかし高低差もさることながら、たいしたカーブでもないのに、外回り線(左)のレールにやたら大きなカントがついているのが気になります。見てわかるように、路盤となる発泡スチロール自体にカントをつけたのですが、フィーリングで削っていったのでこうなったようです。改修を機にこの強すぎるカントも修正することにします。




高低差とともに厄介なのが切断面でのレールの角度です。このままでは完全な角折れ状態となって走行できませんので、左のセクションのカーブポイントとうまくつながるようにカーブを調整します。




右の内回り線(右)は、きれいな円弧になるように注意しながら6mm程度内側(右側)に寄せ、外回り線(左)はもともとストレートだったものを、若干、緩和曲線をつける感じで、内側に2mm程度寄せました。




カーブ調整後のようすです。内回り線はほぼOKですが、外回り線はまだ若干角折れ感があるので、接続するカーブポイントの端部に少し曲げぐせをつけてスムーズな円弧になるように調整する予定です。




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