80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

591系高速試験電車の製作(8)(高運転台Mc3車の組み立て・後編その2)

2019-02-17 02:27:56 | 東北方面
591系Mc3の製作を続けます。キャブ屋根はペーパー積層方式とし、周囲にパテを盛ってから丸く削ります。



続いてキャブ屋根の後方にある吸排気口カバーを作ります。両側面と上面の3枚を切り出し、側面のルーバー部分にひとまわり大きいシール紙を貼ってから中をくり抜き、エバーグリーンの波板をはめ込みます。ハンパものの紙を使っているので関係ない線がいっぱい入っています。



組み立てるとこうなります。



これをキャブ後方に接着。



吸排気口カバーの両サイドを埋めます。複雑な形なので現物合わせで微調整を繰り返しながら型紙を作り、これを写し取って窓をくり抜いたものを接着します。



すき間をパテで埋め、乾いたらざっと整形しておきます。雨樋は薄手の紙(レポート用紙の表紙)から切り出したものを瞬着で貼りました。



ライトケースはKSの使えそうなサイズのものがなかったので、プラストラクトのφ3.2mmパイプを使うことにします。正確な寸法はわかりませんがクハ381、481などよりも直径が小さいようです。



ただしこのパイプは内径が1.9mmしかないので、φ2.7mmドリルで中をさらっておきました。



パイプをライト穴に仮に差し込み、あらあらですがMc3車の鋼体完成とします。ちなみにパイプはフチを銀色に塗って車体塗装後に差し込むのでまだ接着していません。タイフォンはサーフェーサーでディティールが潰れないようマスキングしてあります。



次は低運転台のMc1の組み立てに入ります。


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コメント (2)
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