石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

2月2日本日は国立駅周辺まちづくり会議 景観部会及びまち育て部会を傍聴しました

2012年02月02日 | Weblog
 こんにちは、国立駅周辺まちづくり会議の今後が大変気になる石井伸之です

 本日は午前10時より会派代表者会議が行われ、一般質問の通告受付順序の変更や欠席する議員の届け出などについて取り決めました。

 午後からは会派視察における旅費の支払いなどを行い、午後6時30分からは市役所3階会議室で、国立駅周辺まちづくり会議第五回まち育て検討部会及び第一回景観検討部会を傍聴しました

 景観検討部会の進め方を検討すると共に、旧駅舎復元に関するスタディということから、旧駅舎を原寸のまま高架前に復元した際のスライドが映し出され、旧駅舎復元をしたいと考えている委員の方々からは小さな喜びの声が上がっていたことが印象的でした。

 もちろん、このスライドは景観を考える際の参考ということですが、現在JRが所有している土地を買うのか?借りるのか?無償で国立市が使うことができるようにするのか?という具体的な土地の所有方法が定まっていない中で、このスライドを見せることに何の意味があるのかと考えてしまいます

 まずは、この土地を国立市が自由に使えるようにするのかどうか?という最も根本的な部分を検討しなければ、駅舎を復元したいという思いだけが先行することになるのではないかと心配してしまいます。

 前半の1時間は自己紹介や景観検討部会の所属メンバーを決めるということで議論がいろいろと出ましたが、結果的にメンバーの人選は事務局へ一任するということとなりました。

 休憩後後半の1時間は、まち育て検討部会となり、高架下の活用についての意見交換をされておりました。

 その中でとある委員の方が、新しい国立駅舎から東側にある3・4・10号線までの高架下について図面を作っていただきました。この図を作っていただくことによってイメージを伝える手段になると思います。

 この議論をする中で、商工会青年部に所属し、とある薬局店店長を務めるI委員が「北口商店街の方が出席しているので、その方の意見を聞いてほしい」というファインプレーにより、北口商店街としても高架下の在り方について検討する必要を感じているという大変現実的で地に足を付けた意見を言っていただきました。

 本来、まちづくり会議とはこうあるべきではないでしょうか?どうも関口市政からのまちづくり会議というのは、国立駅周辺の魅力発見だとか、どういった景観が求められているのか、という漠然とした曖昧な議論が続けられていましたが、利害関係者によるガチンコの議論こそが求められていると思います。

 周辺商店街や周辺地権者、周辺住民、国立市、JRが一体となった会議こそが求められているように感じました。そろそろ、現在のまちづくり会議も意見を集約していただき、実務レベルのより具体的な会議への移行が必要になると感じました。

 それでも、交通検討部会では北口ロータリーの在り方を始めとして、具体的な議論を煮詰められており、こういった会議は十分時間をかけてじっくりと煮詰めて欲しいと思います


コメント (2)
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