石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月1日本日は平成23年度決算特別委員会審査初日を迎えました

2012年10月01日 | Weblog
 こんにちは、3月に行われた予算特別委員会では委員長を務めていた石井伸之です

 本日は、午前10時より国立市役所委員会室にて大和議員が委員長を務める平成23年度決算特別委員会初日を迎えました。

 今年は平成24年度なのに、何故平成23年度なのかと思う方もいると思いますが、平成23年度が平成24年3月末で終わった後、最終的な決算の取り纏めを行います。

 その後、真夏の時期に二名の監査委員(一名は民間の監査委員、もう1人は議会選出の小口議員です)によって、平成23年度決算状況を監査し、毎年10月上旬の時期に決算特別委員会が行われることから、昨年度の決算を行うこととなっております。

 さて、本日は監査委員への質問については、住基ネットや複式簿記関係の質問を行いました。

 税務会計の専門家である代表監査委員も、現在の単式簿記から複式簿記に変え、単年度だけではなく先を見据えた簿記制度へ変更するべきとの意見を述べられており、私もその通りであると思います。

 その後、歳入全般や総括質疑の時間に入り、まずは経常収支比率が昨年よりも改善された理由を聞くと、第一に収納課の努力によって、市税収納率二年連続三多摩トップに輝いたことを上げられておりました。

 そこで、その理由を収納課長に尋ねると、大きく3点上げておりました。

 一つ目として、市民の納税努力、二つ目に職員の努力、三つ目に収納課を立ち上げる際に大変な努力をされた前収納課長である青木課長の努力によるものと答弁されておりました。

 また、更なる収納率向上や滞納者へのアプローチ、現在の職員が入れ替わっても収納率を維持するために何が必要か?というように、様々な角度から質問すると、質問を想定されていたらしく、丁寧かつ適切に答弁されておりました

 さすがに、収納率三多摩トップになるだけあって、様々な問題点を担当部署としても認識し、改善に向けて検討されている姿勢を伺うこともできました。

 その中で、何といっても先輩職員の技能を習得したいと思う、若手職員のやる気が重要だと認識をされており、そういった職員を育てていくことの重要性も認識されておりました。

 幾ら優秀な職員でも、モチベーションを維持できなければ、優秀な能力を発揮することはできず、宝の持ち腐れになることは間違いありません。

 そういった中では、職員表彰制度で市政発展に貢献された職員を大きく取り上げ、表彰することは重要であると思います

 決算特別委員会は、本日1日から、2日、4日、5日と4日間の日程で行われますので、市政発展に向けて様々な角度から質問したいと考えております。


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