こんにちは、国立市議会議員三期目の石井伸之です。
本日も昨日に引き続いて予算特別委員会が行われ、歳出部分の土木費、消防費、教育費の審議が行われました。
私も何点か質問を行う中で、まずは223ページにあるコミュニティバスに関する予算5765万2000円について質問しました。
本来であれば平成25年度末に運行する予定だった、ミニコミュニティバスについて、正式な運行開始時期を聞いたところ4月中旬の予定だそうです。
そこで「今まで、青柳・泉ルートを走っていたコミュニティバスの車両はどのように活用されるのか?」ということを質問したところ、既に10年近く走っていることから、基本的には廃車となるとの答弁がありました。
もしも、まだ走ることが出来るのであれば、朝夕の北ルートは大変好評で多くの方に利用されていることから、そちらに回してはどうかと考えております。
何故、コミュニティバスくにっこ北ルートが多くの方に利用していただけるのかという事を、北地域の地元に居住している東議員に聞いてみると、北地域から立川駅と国立駅までの直線距離は同じでも、立川駅までの道路は大きく迂回しており、更に朝夕大変混雑しており、時間がかかるそうです。
それに比べて、北地域から国立駅までは北大通りを始めとする周辺道路が渋滞することはないことから、くにっこ北ルートを利用して国立駅を利用する方が多いという話を聞きました。
そこで「可能であれば青柳泉ルートで利用していた車両を廃車するのではなく、北ルートの増便に向けて活用して欲しい」との質問をしたところ、担当部局として「運行している立川バスと相談する中で検討する」という前向きな答弁をいただきました。
続いて、223ページ、放置自転車啓発及び整理委託料2995万8千円について質問しました。
「国立駅周辺自転車整理の中で、西友前の歩道はシルバー人材センターの方々による自転車整理が終了すると自転車置き場となってしまいます。そこで、平成25年5月8日実施したように、夜間撤去を定期的に実施していただきたく思いますが、いかがお考えでしょうか?」
という質問をしたところ、交通担当課長より、平成26年度は数か月に一度というペースで、国立駅周辺における夜間自転車撤去を行うそうです。
シルバー人材センターの方が一生懸命夜間も自転車整理をしたところで、撤去を行わない限り抜本的な意識改革には繋がらないという厳しいご意見をいただいております。
もちろん、夜間撤去実施は、十分な啓発活動を行って実施するという事なので、これが自転車違法駐輪の減少に向けての一助になって欲しいものです。
教育行政へ移り「259ページ、中学校部活動指導員報酬279万7千円とありますが、これはどういった予算なのか」という質問をしたところ、国立第三中学校における部活動指導員に対する人件費だそうです。
また「部活動に関連して体育協会加盟団体の方が、中学校の部活動へ外部指導員として派遣することについて平成26年度はいかがお考えでしょうか?」
との質問をしたところ、平成25年同様に中学校からの依頼を教育委員会が取りまとめる中で、体育協会へお願いし、体育協会加盟団体より指導員を派遣するという形で行うとの答弁をいただきました。
手前味噌ですが、以前私が提案したことを実際に活用していただいていることは大変嬉しく思います。
さらに、中学校の部活動において顧問を務める教員が異動することにより、部活動の存続が危ぶまれるという事例が平成24年度に望月議員と私の母校である国立三中においてありました。
そこで「平成26年度はこのようなことが無いようにしていただきたく思いますが、いかがお考えでしょうか?」
という質問に対して、教員人事異動の際に部活動の顧問がいなくなり、部活の運営が危ぶまれるということが無いように配慮し、平成26年度4月の人事異動でも部活動の顧問不在という事は無いそうです。
学校の支援を担当する課長の答弁は非常に歯切れ良く、保護者の一人としても頼もしく感じるところです。
中学生の健全育成には、部活動の存続は大切なことと考えておりますので、今後とも注視して行きたいと考えております。
全員の質疑が終了した後に、平成26年度一般会計予算案の採決が行われました。
採決の結果、自由民主党明政会、公明党、民主党、結いの党、つむぎの会、みらいのくにたち、新しい風に所属する議員の手が上がり、無事賛成多数で可決しました。
ただ、採決は賛成10、反対9というギリギリの状況だったこともあり、薄氷を踏む思いです。
それでも、佐藤市長を支える立場としては、無事予算が可決したことは喜ばしく思います。

写真は体育館の裏にある国体開催記念碑です。

本日も昨日に引き続いて予算特別委員会が行われ、歳出部分の土木費、消防費、教育費の審議が行われました。
私も何点か質問を行う中で、まずは223ページにあるコミュニティバスに関する予算5765万2000円について質問しました。
本来であれば平成25年度末に運行する予定だった、ミニコミュニティバスについて、正式な運行開始時期を聞いたところ4月中旬の予定だそうです。
そこで「今まで、青柳・泉ルートを走っていたコミュニティバスの車両はどのように活用されるのか?」ということを質問したところ、既に10年近く走っていることから、基本的には廃車となるとの答弁がありました。
もしも、まだ走ることが出来るのであれば、朝夕の北ルートは大変好評で多くの方に利用されていることから、そちらに回してはどうかと考えております。
何故、コミュニティバスくにっこ北ルートが多くの方に利用していただけるのかという事を、北地域の地元に居住している東議員に聞いてみると、北地域から立川駅と国立駅までの直線距離は同じでも、立川駅までの道路は大きく迂回しており、更に朝夕大変混雑しており、時間がかかるそうです。
それに比べて、北地域から国立駅までは北大通りを始めとする周辺道路が渋滞することはないことから、くにっこ北ルートを利用して国立駅を利用する方が多いという話を聞きました。
そこで「可能であれば青柳泉ルートで利用していた車両を廃車するのではなく、北ルートの増便に向けて活用して欲しい」との質問をしたところ、担当部局として「運行している立川バスと相談する中で検討する」という前向きな答弁をいただきました。
続いて、223ページ、放置自転車啓発及び整理委託料2995万8千円について質問しました。
「国立駅周辺自転車整理の中で、西友前の歩道はシルバー人材センターの方々による自転車整理が終了すると自転車置き場となってしまいます。そこで、平成25年5月8日実施したように、夜間撤去を定期的に実施していただきたく思いますが、いかがお考えでしょうか?」
という質問をしたところ、交通担当課長より、平成26年度は数か月に一度というペースで、国立駅周辺における夜間自転車撤去を行うそうです。
シルバー人材センターの方が一生懸命夜間も自転車整理をしたところで、撤去を行わない限り抜本的な意識改革には繋がらないという厳しいご意見をいただいております。
もちろん、夜間撤去実施は、十分な啓発活動を行って実施するという事なので、これが自転車違法駐輪の減少に向けての一助になって欲しいものです。
教育行政へ移り「259ページ、中学校部活動指導員報酬279万7千円とありますが、これはどういった予算なのか」という質問をしたところ、国立第三中学校における部活動指導員に対する人件費だそうです。
また「部活動に関連して体育協会加盟団体の方が、中学校の部活動へ外部指導員として派遣することについて平成26年度はいかがお考えでしょうか?」
との質問をしたところ、平成25年同様に中学校からの依頼を教育委員会が取りまとめる中で、体育協会へお願いし、体育協会加盟団体より指導員を派遣するという形で行うとの答弁をいただきました。
手前味噌ですが、以前私が提案したことを実際に活用していただいていることは大変嬉しく思います。
さらに、中学校の部活動において顧問を務める教員が異動することにより、部活動の存続が危ぶまれるという事例が平成24年度に望月議員と私の母校である国立三中においてありました。
そこで「平成26年度はこのようなことが無いようにしていただきたく思いますが、いかがお考えでしょうか?」
という質問に対して、教員人事異動の際に部活動の顧問がいなくなり、部活の運営が危ぶまれるということが無いように配慮し、平成26年度4月の人事異動でも部活動の顧問不在という事は無いそうです。
学校の支援を担当する課長の答弁は非常に歯切れ良く、保護者の一人としても頼もしく感じるところです。
中学生の健全育成には、部活動の存続は大切なことと考えておりますので、今後とも注視して行きたいと考えております。
全員の質疑が終了した後に、平成26年度一般会計予算案の採決が行われました。
採決の結果、自由民主党明政会、公明党、民主党、結いの党、つむぎの会、みらいのくにたち、新しい風に所属する議員の手が上がり、無事賛成多数で可決しました。
ただ、採決は賛成10、反対9というギリギリの状況だったこともあり、薄氷を踏む思いです。
それでも、佐藤市長を支える立場としては、無事予算が可決したことは喜ばしく思います。

写真は体育館の裏にある国体開催記念碑です。
