こんにちは、国立市役所の行財政改革に向けて、ペーパーレス化は避けて通れない道と考えている石井伸之です。
本日は、自由民主党明政会会派所属の、髙栁議員、大谷議員、遠藤議員と共に、ICTを活用したペーパーレス化に向けた研修会に出席しました。
自治体向けICT推進セミナーと銘打っており、参加費は無料となっています。
会場は恵比寿駅からデッキで接続している、恵比須ネオナート17階です。
冒頭に、特別講演として神奈川県知事補佐を務められていた根本昌彦氏より「自治体のスマート経営計画」について話を聞きました。
講演内容は黒岩知事の元で、ペーパーレス化に向けてタブレットを1620台したことから始まります。
紙で配布していた会議資料等をタブレットに送信し、画面上で情報交換を済ませることによって、紙代や印刷経費など行政コスト削減を推進しました。
単純に振り返ると、内容としてはこの二行に集約される訳ですが、導入に向けて不退転の決意があったことは言うまでもありません。
ペーパーレス化の徹底に向けて、黒岩知事は紙での資料は一切受け付けなかったそうです。
ただ、考えてみると、パソコンの画面上で作成した資料ですから、これを紙に印刷することがそもそも無駄な経費ではないでしょうか?
画面上から画面上へ送信して、その画面を直接確認すれば良い事です。
神奈川県議会でも、全ての議員にタブレットを配布し、議会資料だけではなく、委員会や議会の開催通知の送付、議員間の連絡調整などなど、様々な形で活用が始まっています。
平成28年6月現在では34自治体に、東京インタープレイ株式会社のサイドブックスクラウド本棚が導入されています。
実際にサイドブックスのクラウド本棚に触れてみました。
画面上はまさに本棚となっており、画面上に逗子市議会の第一回定例会議案、陳情、日程などなど、議会に必要な情報が全てタブレットに入っています。
このタブレットにはメモ書きも可能となっており、専用のペンで色を代えながら記入することが可能です。
特筆すべきは、導入費用の安さです。
初期設定料8万円、基本料月額2万円、クライアントライセンスは50名毎で月額1万円、オプションとして追加容量10ギガバイト毎で月額4万5千円と書かれています。
正式な見積もりではないので、国立市議会では幾ら?と、言えませんが、膨大な紙資料と印刷コストを考えれば経費削減になる事、間違いありません。
容量が間に合うのか?との質疑に対して、導入議会ではタブレットでユーチューブなどの動画はワイファイの飛んでいないところでは見ない様にしているそうです。
膨大な紙の資料に埋もれる会派控室や自宅の本棚を見ると、タブレットによるペーパーレス化は喫緊の課題です。
タブレットやこのシステムを導入するコストよりも、紙を購入して印刷する紙代や印刷経費を削減した方が良い事は言うまでもありません。
お隣の立川市議会でも導入していますので、近隣他市を視察する中で国立市議会でも導入できるよう努力致します。
本日は、自由民主党明政会会派所属の、髙栁議員、大谷議員、遠藤議員と共に、ICTを活用したペーパーレス化に向けた研修会に出席しました。
自治体向けICT推進セミナーと銘打っており、参加費は無料となっています。
会場は恵比寿駅からデッキで接続している、恵比須ネオナート17階です。
冒頭に、特別講演として神奈川県知事補佐を務められていた根本昌彦氏より「自治体のスマート経営計画」について話を聞きました。
講演内容は黒岩知事の元で、ペーパーレス化に向けてタブレットを1620台したことから始まります。
紙で配布していた会議資料等をタブレットに送信し、画面上で情報交換を済ませることによって、紙代や印刷経費など行政コスト削減を推進しました。
単純に振り返ると、内容としてはこの二行に集約される訳ですが、導入に向けて不退転の決意があったことは言うまでもありません。
ペーパーレス化の徹底に向けて、黒岩知事は紙での資料は一切受け付けなかったそうです。
ただ、考えてみると、パソコンの画面上で作成した資料ですから、これを紙に印刷することがそもそも無駄な経費ではないでしょうか?
画面上から画面上へ送信して、その画面を直接確認すれば良い事です。
神奈川県議会でも、全ての議員にタブレットを配布し、議会資料だけではなく、委員会や議会の開催通知の送付、議員間の連絡調整などなど、様々な形で活用が始まっています。
平成28年6月現在では34自治体に、東京インタープレイ株式会社のサイドブックスクラウド本棚が導入されています。
実際にサイドブックスのクラウド本棚に触れてみました。
画面上はまさに本棚となっており、画面上に逗子市議会の第一回定例会議案、陳情、日程などなど、議会に必要な情報が全てタブレットに入っています。
このタブレットにはメモ書きも可能となっており、専用のペンで色を代えながら記入することが可能です。
特筆すべきは、導入費用の安さです。
初期設定料8万円、基本料月額2万円、クライアントライセンスは50名毎で月額1万円、オプションとして追加容量10ギガバイト毎で月額4万5千円と書かれています。
正式な見積もりではないので、国立市議会では幾ら?と、言えませんが、膨大な紙資料と印刷コストを考えれば経費削減になる事、間違いありません。
容量が間に合うのか?との質疑に対して、導入議会ではタブレットでユーチューブなどの動画はワイファイの飛んでいないところでは見ない様にしているそうです。
膨大な紙の資料に埋もれる会派控室や自宅の本棚を見ると、タブレットによるペーパーレス化は喫緊の課題です。
タブレットやこのシステムを導入するコストよりも、紙を購入して印刷する紙代や印刷経費を削減した方が良い事は言うまでもありません。
お隣の立川市議会でも導入していますので、近隣他市を視察する中で国立市議会でも導入できるよう努力致します。