こんにちは、国立市消防団第一分団所属の石井伸之です。
本日は午後2時より多摩青果市場で、消防団現地教育訓練が行われました。
どういった訓練かというと、10月上旬に行われる東京都消防操法大会に国立市消防団を代表して出場する第三分団の指導に、東京都消防学校の教官が指導に来るというものです。
そこで、私達第一分団と第二分団が支援します。
第一分団は、多摩青果市場の防火水槽より、ポンプ車で訓練に使う水をくみ上げなければなりません。
ポンプ車で水を上げる作業は、幾度となく行っていますので慣れたものです。
そこで、この機会を借りて、新人団員へポンプ車で水を出す時の動かし方を教えました。
言葉で伝えると以下の通りです。(既に吸管は防火水槽に投入されていると考えてください)
メインスイッチを入れる→エンジンを掛ける→PTOスイッチを入れる→PTOランプを確認→吸水口を開ける→真空スイッチを入れる→真空ランプを確認→真空が落ちて落水しない様にエンジン回転数を上げる
後は、水を出す放口を開ければ水が出ます。
私の一言一言を、新人団員がしっかりと聞いている姿を頼もしく思えます。
口で説明すると非常に簡単ですが、火災発生時の一刻一秒を争う場面で冷静に水を出せるかどうかが重要です。
ほんの十年前は、先輩に教えていただくことばかりでしたが、今では後輩に教える立場になりました。
先輩から教えていただいたことを、出来るだけ分かりやすく伝えなければなりません。
消防技術のバトンを繋ぐことが出来るよう、今後とも努力致します。
写真は、訓練の様子です。
本日は午後2時より多摩青果市場で、消防団現地教育訓練が行われました。
どういった訓練かというと、10月上旬に行われる東京都消防操法大会に国立市消防団を代表して出場する第三分団の指導に、東京都消防学校の教官が指導に来るというものです。
そこで、私達第一分団と第二分団が支援します。
第一分団は、多摩青果市場の防火水槽より、ポンプ車で訓練に使う水をくみ上げなければなりません。
ポンプ車で水を上げる作業は、幾度となく行っていますので慣れたものです。
そこで、この機会を借りて、新人団員へポンプ車で水を出す時の動かし方を教えました。
言葉で伝えると以下の通りです。(既に吸管は防火水槽に投入されていると考えてください)
メインスイッチを入れる→エンジンを掛ける→PTOスイッチを入れる→PTOランプを確認→吸水口を開ける→真空スイッチを入れる→真空ランプを確認→真空が落ちて落水しない様にエンジン回転数を上げる
後は、水を出す放口を開ければ水が出ます。
私の一言一言を、新人団員がしっかりと聞いている姿を頼もしく思えます。
口で説明すると非常に簡単ですが、火災発生時の一刻一秒を争う場面で冷静に水を出せるかどうかが重要です。
ほんの十年前は、先輩に教えていただくことばかりでしたが、今では後輩に教える立場になりました。
先輩から教えていただいたことを、出来るだけ分かりやすく伝えなければなりません。
消防技術のバトンを繋ぐことが出来るよう、今後とも努力致します。
写真は、訓練の様子です。