こんにちは、各地域の素晴らしい取り組みを吸収して国立市政に反映させたいと考えている石井伸之です。
本日は、神奈川県秦野市市役所周辺にあるカルチャーパークと水無川河川敷の整備状況を視察しました。
まずは水無川河川敷に向かうと、名前の通り水がありません。
河川内にも拘らず、綺麗に芝生が整備されています。
昭和53年からこのような形で芝生の整備が始まっていることから、過去の状況は不明だそうです。
ただ、聞いた話では住民より市役所にも近い場所で河川内がジャングルのようにうっそうとしている状況はいかがなものか?
との声があったそうです。
そこで、秦野市は神奈川県と協議する中で、範囲を決めて市が整備する部分を定めました。
とある橋で、市と県の管理区分が分かれており、力の入れ方がはっきりと分かれます。
河川敷ではアダプト制度を活用する中で、各花壇を市民団体に整備しています。
今の季節はパンジーが隆盛を誇っていますが、脇には水仙の芽が顔をのぞかせています。
続いて視察したカルチャーパークは中央運動公園を中心として、文化会館、図書館、総合体育館、中央こども公園、みずなし川緑地(一部)、じょうや児童遊園地、みずなしがわさぼう公園が一体となった文化、教養、スポーツ、レクリエーションの拠点施設です。全体の面積は30.76ヘクタールで東京ドーム約6個分の広さです。
3年前に整備が終了して、現在の形となりました。
こういった施設を市内に偏在させるのではなく、集積することによって一つの拠点とするべきです。
平成21年にカルチャーパーク再編整備構想に対するパブリックコメントを求め、平成22年6月に構想を策定します。
平成23年度より整備事業に着手し、年度ごとに改善されて行きます。
中でも平成27年度には、カルチャーパークの目玉ともいえる「バラ園」が設置されました。
園内は「芝生広場エリア」、「レンガ花壇エリア」、「つるバラエリア」の大きく三つに区分し、68種970株のバラを植えています。
平日の午後で、小雨がぱらついているにも関わらず、数十人という方がバラを観賞に来ています。
規模は違いますが、ハウステンボスを彷彿とさせます。
中央こども公園を今年5月1日よりネーミングライツの手法を用いて「ペコちゃん公園」を命名しました。
ちなみに秦野市には不二家の工場があります。
ネーミングライツ(命名権)による歳入は年間100万円です。
可愛いペコちゃん人形が設置されており、保護者や子供達に大人気です。
水色の小さなポストのような器具?に目を奪われました。
そこには「カルチャーパーク チップ塔」と書かれています。
日本にはチップの文化が希薄です。
その通説を覆し、少しでも皆様の善意に期待する手法は国立市でも学ばなければなりません。
さて、チップがどれだけ集まったのか聞いてみると・・・・
2年間で160万円を超えるそうです。
また、市役所敷地内には全国で初めてコンビニが設置をされました。
設置を推進した市長は、プロパンガス屋の店主であり、商人として「もったいない」を口癖にしていたとのこと。
市役所の敷地をコンビニにかすことによって、年間1000万円以上の賃料収入があります。
このコンビニには地域特産品も取り扱っており、特産品である落花生が並んでいました。
365日24時間、図書の返却サービス、住民票の受け取りもこちらで行われています。
地域の再整備が行われる際には、こういった手法を提案したいと思います。
本日は、神奈川県秦野市市役所周辺にあるカルチャーパークと水無川河川敷の整備状況を視察しました。
まずは水無川河川敷に向かうと、名前の通り水がありません。
河川内にも拘らず、綺麗に芝生が整備されています。
昭和53年からこのような形で芝生の整備が始まっていることから、過去の状況は不明だそうです。
ただ、聞いた話では住民より市役所にも近い場所で河川内がジャングルのようにうっそうとしている状況はいかがなものか?
との声があったそうです。
そこで、秦野市は神奈川県と協議する中で、範囲を決めて市が整備する部分を定めました。
とある橋で、市と県の管理区分が分かれており、力の入れ方がはっきりと分かれます。
河川敷ではアダプト制度を活用する中で、各花壇を市民団体に整備しています。
今の季節はパンジーが隆盛を誇っていますが、脇には水仙の芽が顔をのぞかせています。
続いて視察したカルチャーパークは中央運動公園を中心として、文化会館、図書館、総合体育館、中央こども公園、みずなし川緑地(一部)、じょうや児童遊園地、みずなしがわさぼう公園が一体となった文化、教養、スポーツ、レクリエーションの拠点施設です。全体の面積は30.76ヘクタールで東京ドーム約6個分の広さです。
3年前に整備が終了して、現在の形となりました。
こういった施設を市内に偏在させるのではなく、集積することによって一つの拠点とするべきです。
平成21年にカルチャーパーク再編整備構想に対するパブリックコメントを求め、平成22年6月に構想を策定します。
平成23年度より整備事業に着手し、年度ごとに改善されて行きます。
中でも平成27年度には、カルチャーパークの目玉ともいえる「バラ園」が設置されました。
園内は「芝生広場エリア」、「レンガ花壇エリア」、「つるバラエリア」の大きく三つに区分し、68種970株のバラを植えています。
平日の午後で、小雨がぱらついているにも関わらず、数十人という方がバラを観賞に来ています。
規模は違いますが、ハウステンボスを彷彿とさせます。
中央こども公園を今年5月1日よりネーミングライツの手法を用いて「ペコちゃん公園」を命名しました。
ちなみに秦野市には不二家の工場があります。
ネーミングライツ(命名権)による歳入は年間100万円です。
可愛いペコちゃん人形が設置されており、保護者や子供達に大人気です。
水色の小さなポストのような器具?に目を奪われました。
そこには「カルチャーパーク チップ塔」と書かれています。
日本にはチップの文化が希薄です。
その通説を覆し、少しでも皆様の善意に期待する手法は国立市でも学ばなければなりません。
さて、チップがどれだけ集まったのか聞いてみると・・・・
2年間で160万円を超えるそうです。
また、市役所敷地内には全国で初めてコンビニが設置をされました。
設置を推進した市長は、プロパンガス屋の店主であり、商人として「もったいない」を口癖にしていたとのこと。
市役所の敷地をコンビニにかすことによって、年間1000万円以上の賃料収入があります。
このコンビニには地域特産品も取り扱っており、特産品である落花生が並んでいました。
365日24時間、図書の返却サービス、住民票の受け取りもこちらで行われています。
地域の再整備が行われる際には、こういった手法を提案したいと思います。