アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

6月23日(月)から25日(水)までの3日間、水戸医療センター 附属 桜の郷看護学校の集中講義を行ってきました。

講座名は、1年生79人を対象とする「人間関係論Ⅰ」

私は、この看護学校の前身の国立水戸病院附属看護学校以来のこの講座の非常勤講師。1997年からご縁ができているので、今年でなんと12年目になります。

早いもので、今年の1年生の大部分は、私の18歳の息子と同じ学年です。立場は、まるでお父さん、あるいは伯父さんでした。

最初の2日は、茨城県茨城郡茨城町大字下石崎にある、涸沼(ひぬま、写真)の近くの「ひぬま荘」(写真、PHSの電波が届かないところ)。





会場は、100畳以上もある大広間(写真)。これだけの大きさがないと約80人は収容できません。

私は、いったん出来上がっている人間関係を再構築するため、リレーションづくりを3種類、丹念に行い、また、3日間ペアやグループを構成した人の名前をレジュメにどんどん書き加えてもらうことにしました。

テキストは、『アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方』(コスモス・ライブラリー、写真)。



教育主事が「岩井先生、本にサインをほしがっている学生がいますよ。サインしていただけますか」おっしゃるものだから、その旨学生に告知すると、来るわ来るわ。男性の数名を除くほぼ全員が本を手にサインを求めてやってきました。

私は、1人ひとりの名前を書き、その人にふさわしい文字を添え、その後にサインしました。
同じ文字をダブって書くことがないよう配慮したため、これは大変労力が要りました。


内容は、人間関係とコミュニケ-ション。ペアやグループで演習(一部先にデモンストレーションもあり)を行い、それから話し合いをし、講義をする、という展開なので、いつものことですが、学生を眠らせませんでした。

印象に残ったのは、付き添いの先生を部下に見立て、私が上司役として「どうしてできないんだ!」「なぜそんことをしたんだ!」と、失敗の報告に対して“why”を使って詰問すると、デモンストレーションにもかかわらず、先生は涙を浮かべてしまいました。
学生たちからは、「かわいそー」の声が。

デモンストレーションとはいえ、手加減しない私なのです。


3日目の舞台は、看護学校の体育館(写真)。



3日目になると、マンネリ気分になりがちなのですが、そこはベテランの私。「協力」をキーワードとして、学生たちを大いに盛り上げて集中講義を終えました。

学生たちは、休み時間にバレーボールなどを楽しみ、新たなつながりを確保できた人間関係講座でした。

だけど、考えてもみてください。先生がアシスタントとして時々入っていただくとしても、1人の講師が80人近くの学生を動かす(しかも眠らせずに)のは大変なことなのですよ。


<お目休めコーナー> ひぬま荘の庭のタンポポ





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