アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今朝のブログはすでにアップ済みなのですが、今日(6月19日)の産経ニュースでアドラー心理学の古い仲間の星一郎さんが
〖暴発 秋葉原殺傷事件を読む〗「自己否定の末、自分主義に」という文章を書いていますので、皆さんにお知らせしたくこの日記を書きました。

星さんの文章は、秋葉原殺傷事件を「勇気くじき」や「共同体感覚」のアドラー心理学の視点からしっかり言及してくれています。

ご覧ください。



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人間知の心理学 (アドラー・セレクション)
アルフレッド・アドラー
アルテ

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

また、アドラーの本が岸見一郎さんの翻訳によりアルテから翻訳・出版されました。

『人間知の心理学』(アルフレッド・アドラー著、岸見一郎訳、アルテ、1,800円+税)です。

アドラー(著者)-岸見一郎さん(訳者)-アルテ(出版社)の組み合わせは、これで3冊目になります。

アメリカではアドラーの本の中では一番売れていながら日本では、春秋社から出版されていても読者の途中での挫折率№1が以前の訳者によるこの本でした。


今度の訳本は、岸見さんの分かりやすい名訳により挫折することがないはずです。

なお、今回ご紹介の本は、以前の訳本(春秋社版)と比べると、実に読みやすくなっていますが、原本の第1部、第2部のうち第1部を訳したものです。


構成は、次のとおりです。

序言
序論
第1章 人間の精神
第2章 精神生活の社会的性質
第3章 子どもと社会
第4章 外界の印象
第5章 劣等感
第6章 人生への準備
第7章 男女関係
第8章 きょうだい関係
訳注
解説

この本の詳細については、4月25日の「アドラーを読もう(4)『人間知の心理学』」で触れていますので、そちらをご参照ください(ただし、第2部も解説)。

第2部の訳が出るのが楽しみです。


(注) ご紹介の3冊ともヒューマン・ギルドで扱っています。ご注文ください。3冊セットだと送料サービスとさせていただきます(会員の方は、消費税も)。
『生きる意味を求めて』(2,000円+税)は5月14日15日17日の、『教育困難な子どもたち』(1,800円+税)は4月23日「アドラーを読もう」で紹介しています。

生きる意味を求めて (アドラー・セレクション)
アルフレッド・アドラー
アルテ

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教育困難な子どもたち (アドラー・セレクション)
アルフレッド・アドラー
アルテ

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