おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
昨日(9月10日)は、17:10から19:10まで渋谷の三基商事(ミキ・プルーンでおなじみ)東京支店第2ビルで
共感のお客様対応
と題するミニ研修を行ってきました。
対象者は、お客様相談窓口の方々に営業の人を加えた人たちでした。
研修の柱は、次の3つです。
1.ひと工夫加えたお客様対応
2.氣を用いたメンタル・コントロール法
3.勇気づけ
氣の演習のところでは、私が罵声を浴びせるのに対して臍下の一点の心を静めることにより、メンタル面でコントロールする方法もお伝えしました。
結構怪しげな研修も行う私です。
ところで、ここでもお話ししましたし、最近ウケのいい研修の話のネタをご披露します。
それは、人の目が気になる人のために意図して話す言葉で、
「人はあなたが気にするほどあなたに関心を持っていない」
というものです。
私たち日本人には、
「嫌われたくない」(失愛恐怖)
「みなと同じでなければならない」(同調圧力)
という心理から人の目をやたら気にする人たちが多いのですが、私が研修時に「人はあなたが気にするほどあなたに関心を持っていない」と言うと、何だか救われた気持ちになる人がいるようです。
人は、自分のことで忙しいのです。
あなたがその人のことを気に病んだとしても、その人はほぼ確実にあなたが気にするほどあなたに関心がないのです。
あなたは、あなたに必要なことをすればいいのです。そのことをどう受け止めるかは、相手さんの課題です。
そう考えることで救われる人たちが多い、最近の傾向です。
◎メンタルビジネスへのご招待(インタビュー) の第2回目のインタビューが出ました。
第1回目 アドラー心理学とは、目的論の心理学・勇気づけの心理学
第2回目 評価的な「誉める」でなく、共感的な「勇気づけ」を
お読みください。
そして、あなたのブログでご紹介いただけると、ありがたいです。