アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(10月10日)の「アドラー心理学ゼミナール」は、長野県飯田市からわざわざ4時間かけて高速バスでお越しの森本ひとみさん(税理士、会員)のご担当で

出逢い ― ターニング・ポイントで出逢った方々


(講演前の森本さん)

森本さんは、大学2年生のころから税理士の資格を目指し、ダブル・スクール(大学と経理専門学校)に通い、1998年には税理士資格を取得、100人もの大規模の税理士事務所で働き、アメリカのシアトルの大学でも学び、その後、外資系の監査法人でもバリバリ働き、それこそ「夢が叶った」生活をしていました。

ところが、2010年3月から体調が悪化、5月15日の医師の受診を契機に、5月17日には監査法人を退職、「人生の全てを否定された思い」で入院生活を送ります。

その後、社会貢献に目覚め、出逢ったのが私の本『心の雨の日の過ごし方』(PHP研究所)。

心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所

同年10月にアドラー心理学ベーシック・コースを受講、SMILEも学び、2011年2月から3月にかけてアドラー・カウンセラー養成講座でカウンセリングの勉強をしました。

2011年5月には、ヒューマン・ギルドで「人おこし」を受けて、飯田市を中心にELM(勇気づけ勉強会)のトレーナーと税理士の資格を生かして活躍しています。

8月6日にチャリティー・セラピーを成功させた森本さんの夢は広がり、夢は「心と体を癒すサロン」のフリースペースを立ち上げ、ELMやヨガをもっともっと展開することだそうです。


(講演中の森本さん)

ターニング・ポイントを乗り切った森本さんの講演から、私は次の3つの言葉を噛み締めています。

1.「何かをやりたいと思っていると、顔を知らなくとも誰かが助けてくれる」

2.「諦めても違う方法を考える」

3.「出逢いには意味がある」


1時間半後の講演の後、内容に感動した13人の参加者はみんな、1人ひとり感想を述べられました。

私は、「森本さんから勇気と知恵を行動力を学びました」と、ペルグリーノ博士がカウンセリング後によく言われていた表現で締めくくりました。

森本さん、ありがとうございました。

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