ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
ここ3日ほど午後の時間の更新が3日続きました。
だんだん以前の朝の更新に戻します。
さて、今日から数回に分けて、「自己変革を妨げる心理」について書いてみようと思っています。
その第1回目は、「成功回避の心理」です。
私は、この言葉を「失敗恐怖」ならぬ「成功恐怖」として学んでいましたが、12月18日のブログ で紹介の『成功できる人の営業思考』(太田 彩子著、PHPビジネス新書、820円+税)の中で 太田彩子さん (株式会社ベレフェクト 代表取締役、ヒューマン・ギルドプレミアム会員)は、人には自分にも気づかないうちに「成功回避の心理」が働いていることを指摘しています。
太田さんは、「成功を阻害する最大の原因は何ですか?」の問いに対して、迷わず「成功回避の心理です」と答えるようで、「成功回避の心理は、怠惰よりも、能力の欠如よりも、はるか恐ろしい」ものだ、とこの本に書いています。
このことは、営業面で成果を上げるとき、チャンスが訪れているときだけでなく、受験勉強でも、就職活動でも競合するプロジェクトでも、作品の制作でも、「成功回避の心理」に汚染されている場合は、「底力」を発揮するどころか、最後の踏ん張りどころで「どうせ自分は無理なのだ」とほんの少しアクセルを緩めてしまうことを指摘しています。
太田さんは、「成功回避の心理」が成功体験を繰り返すことで、少しずつ解消されていくことも説き、何かに対して恐怖や抵抗を感じた場合は、「これは成功回避の心理なのではないか」と自分自身に問いかけるくせをつけることを教えてくれています。
12月18日のブログでこの本を紹介した際に、私は「営業に関して私が読んだ本の中でべスト・スリーに入るだけでなく、インパクトのある「生き方の本」「仕事に対する心構えの本」だと思いました」と書きました。
その時は、あまり親切な書評ではありませんでしたが、こうして中味の一部を書き出すと、この本が実に奥深い内容の本であることをご理解いただけることでしょう。
◎『成功できる人の営業思考』は、『図解 伝わる!ように「話せる力」』と同様ヒューマン・ギルドに在庫があります。ご注文ください。
<お目休めコーナー> 高輪のプリンス・ホテルの庭にて(1)



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