新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
今日からしばらくアドラー心理学のキーワードを英単語から探ってみることにします。
特に、英単語を語根、接頭辞、接尾辞などに分けて理解すると、その意味がよくわかってきます。
私は、このことを『英単語記憶術』(岩田一男著、光文社 カッパブックス、絶版)から学びました。
まずは、勇気(courage)から。
私が「困難を克服する活力」と定義している勇気の英単語“courage”は、ラテン語の“cor”を語源とするものです。
“cor”は活力を司る“heart”の意味です。
ついでに言えば、「勇気づけ」に相当する“encouragement”は、“courage”の前に“make”の意味を持つ“en”を入れ、“encourage”と動詞化し、名詞形の“ment”を語尾に加えて“encouragement”としたものです。
「勇気づけ」に中に“heart”があるのはうれしいですね。
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