福岡、上田出張の折に小説『永遠の0』(百田直樹、講談社文庫、876円+税)を読みました。
映画を観て感動したので、小説も読むことにしました。
結論からすると、家族愛を中心とした映画で表現しきれなかったことがよく伝わってきました。
この小説には、家族愛ばかりでなく、特攻隊がテロリストとは違うこと、特攻隊を生み出した軍部の狂気、さらには、日本軍の戦略的な失敗などがよく伝わってきます。
映画を観て感動した人は、是非この小説を読んでほしいし、この小説を読み終わったら、映画も観てくれるようお勧めします。
強く強くお勧めの小説です。
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