アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

絶版になってしまっているR.ドライカースとD.ディンクメイヤーの共著「『子どものやる気』を読む」シリーズの第4回目です。

1回目、2回目、3回目は、次のとおりブログに書いております。

7月18日付けブログ 『子どものやる気』を読む(1)
7月25日付けブログ 『子どものやる気』を読む(2)
8月8日付けブログ    『子どものやる気』を読む(3)


今回は、『子どものやる気』の第4章「やる気を起こさせる方法」から 子どもにやる気を起こさせる人の、子どもに対する接し方 の8つのポイントです。

(1)子どものあるがままを評価する。

(2)子どもの人となりを信頼していることを伝え、子どもが自分自身に自信が持てるようにしてやる。

(3)子どもの能力を信頼する。子どもの自尊心を培う一方、子どもからも信頼されるようにする。

(4)子どもの努力を認める。仕事を完成させたら「よくやった!」とほめてやる。

(5)子どもが目覚ましい進歩を遂げるためには、グループの刺激が必要である。グループの活用を考える必要がある。

(6)子どもにとり、グループに所属することが心の支えとなるように、グループのまとまりをよくする。

(7)子どもに技能を身につけさせるときには、子どもの気持ちや能力に合わせて、順を追って、焦らずに実施する。

(8)子どものの欠点ではなく、子どもの能力や長所がどこにあるかをしっかりと見定め、それを指導することに重点を置く。

(9)指導を活気あるものにするには、子どもが興味を持っていることを上手に利用する必要がある。

 「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」 のリーダーや、教師・親など子どもの行動に接している人は、有益なヒントが得られます。

◆本日と明日は  「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」 集中コースを担当します。
おそらくしばらくは、自らリーダーを担当することはありません。

<お目休めコーナー> (12)

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