おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
ほとんど寝床で読んだ本ですが、抜群に面白かった本を紹介します。
『小澤征爾さんと、音楽について話をする』(新潮文庫、710円+税)
音楽と文学を代表する超有名人がレコードを聴きながら対話を続ける本で、バーンスタイン、カラヤンなど小澤征爾さんが師事した指揮者の裏話も読めて、とても面白い本でした。
強くお勧めです。
村上 春樹氏は、音楽について超オタクで、小澤さんの持ち味をいかんなく引き出しています。
同じ対談本でも、『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』(新潮文庫)では、村上氏のことを「何と共感力のない人」と思い、河合氏が合せているのが目立ったのですが、この本では、とても絶妙なコラボぶりが印象に残りました。
クラシック音楽に少しでも興味がある方の必読書です。
<お目休めコーナー> (17)
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