おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
拙著 『人間関係が楽になるアドラーの教え』(大和書房、1,400円+税)が9月12日(アマゾンからは9月14日)に発売になります。
昨日(8月29日)、大和書房の編集部の高橋さんから表紙デザインが届きました。
この本は、私の分担執筆、編著、共著、監訳、翻訳、単独執筆のすべてを合せると、40冊目の本になります。
章立ては次のとおりです。
第1章 人間関係は、自分の力で変えられる
第2章 人間関係は「勇気」から始めよ
第3章 人間関係をこじらせない「感情」のルール
第4章 人との距離を縮めるアドラー流コミュニケーション
第5章 習慣づけが、人間関係を大きく変えていく
アマゾンには、次のような宣伝文が出ています。
■「苦手な人」は、あなた自身が生み出している! ?
「どの職場に行っても、苦手な人がいる」
「どうしても周囲とそりが合わない…」
「いつも、トラブルは人間関係ばかり…」
アドラー心理学を実践すれば、そんな悩みとはもうお別れできます。
◎相手の機嫌が悪いのは、自分のせいではない
◎「苦手イメージ」は上書きできる
◎「褒め」では、真の人間関係は築けない
◎「ありがとう」はメールで贈ろう
◎劣等感は「かけがえのない友」
◎ギクシャクしたら、「ななめ横」から話す
◎上手に自分の意見を主張する方法
◎「いい人」にならないための習慣づけ
◎仲が良いように振る舞うだけでもいい
他、多数の「今すぐ、使えるアドラー心理学テクニック」が満載!
まず、あなたが変われば、人間関係が変わります。
人間関係が変われば、人生も大きく変わっていくことでしょう。
私は「はしがき」に次のように書きました。
この本には「勇気と希望の使徒」と言われるアルフレッド・アドラー(1870~1937)の理論をもとに、その後のアドラー心理学の発展した内容も加味し、さらには私自身のカウンセラー、カウンセリング指導者の体験で裏付けされた実践法をふんだんに盛り込んでいます。
「ありがたそうな理論だけれど、実際にやってみるのは難しい」というような内容はどこにもありません。ほんの少しの勇気を持ち合わせて、ちょっと努力すればできそうだ」ということばかりをお伝えします。
この本に書いてあることは、アドラー心理学らしく実にシンプルです。
苦手な人と自分を偽ってまでして仲良くする必要はありません。
自分を避けようとする人に無理に近づく努力は無益です。人間関係にベストはありません。代わりにこんなことをメッセージとして発信しています。
苦手な人がいることを受け入れよう。
人に疎んじられることもある。
人間関係を望んだようにはできないこともある。
人間関係の好き・嫌いは誰にでもある。
相性の良し・悪しもある。
それらはやむを得ない。
ベストにはできないけれどもベターな選択によって、時に仕事と割り切って協力できさえすれば自分や周囲を害することがない。
人間関係に建設的―非建設的の基準を設けるならば、建設的な範囲に留めておこう。
◆アマゾンで予約販売が始まっています。
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『人間関係が楽になるアドラーの教え』
◎ヒューマン・ギルドでも取り扱っています。ご注文ください。
ヒューマン・ギルドのプレミアム会員の方が7月発売の3冊の本のどれかを含めて3冊以上ご注文の場合は、消費税カットの上、送料サービスで送りします。
9月末までの特別キャンペーンです。
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