アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月28日)の日本経済新聞朝刊の「私見卓見」の欄に早稲田大学ビジネススクール教授(経営戦略)の山田英夫氏が 50歳になったら「複業」を という記事を載せていました。

「八掛け人生のすすめ」を主張する私にとって「我が意を得たり!」の感がありましたので、そのエッセンスを紹介すると共に私見を加えることにします。

山田氏によれば「今の日本で副業が求められているのは、むしろシニア層」で、副業は得られる収入と、スキルなど能力の高さに応じ4つに分類できる、とのことです。

(1)伏業・・・会社に知らせずにやる。
(2)副業・・・本業の収入を補う。
(3)幅業・・・NPOなどのような社会的事業に従事する。
(4)複業・・・複数の異なる仕事を持つ。

「ふくぎょう」と読める4つを見事に表現しています。

そして、定年までに複業で稼げるよう企業も後押しすることが肝要で、「長生きする人を不幸にしないためにも、定年後を見据えた離陸期間が必要だ。働き手に新たな「滑走路」を用意するのも、企業の重要な役割ではないだろうか」と結んでいます。

私は「自分自身をふりかえり、成長させるヒントを学ぶ! 」のスローガンの「八掛人生研修」の中で「ホップ」「ステップ」「ジャンプ」の3段階で段階的にキャリアの転換を勧めていますが、山田氏の説は、私の考えと軌を1つにするものです。

 強い味方を得たようで、「八掛人生研修」がますます楽しみになってきました。

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