おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
夏休みの3日間のうち1日はカミさんに映画を観に行くことを約束していて、お任せで出かけたのが歌舞伎町の東宝シネマでの『カメラを止めるな!』。
平日の午前中にも関わらず満員。
監督から主役、脇役を含めて知らない人ばかり。
最初の37分間は、はっきり言ってうんざり気味でした。
まるで専門学校の卒業記念のホラー映画のようで、女優のキャーキャーの声がやたら耳につき、「どうしてこの映画が話題になっているの?」とか、「恐怖の連続シーンがかえってうんざり」の感があり、カミさんと一緒でなければ、席を立ってしまいたい気分でした。
ところが、その後の展開が「え、そうなの?」「まさか!」などの連続で、一気に興味をそそられました。
まるで、この映画が「シネマワークショップ」のようでありました。
ネタばれしないように気を使って書いていますが、私としては珍しく、もう一度観たい映画にランク付けされる、超お勧めの名作です。
エンディングは、感動ものでした。
カミさん、いい映画教えてくれたね〜。
ありがとう。
予告編をご覧になるなら こちら で。
<関連情報:ご参考までに>
短編映画で各地の映画祭を騒がせた上田慎一郎監督待望の長編は、オーディションで選ばれた無名の俳優達と共に創られた渾身の一作。
監督・脚本・編集:上田慎一郎
出演:濱津隆之 真魚 しゅはまはるみ 長屋和彰 細井学 市原洋 山﨑俊太郎 大沢真一郎 竹原芳子 浅森咲希奈 吉田美紀 合田純奈 秋山ゆずき
俳優や監督を養成する映画専門学校「ENBUゼミナール」が開催するワークショップ「シネマプロジェクト」の第7弾として放たれた作品が『カメラを止めるな!』
「何があってもカメラを止めるな!」というミッションを受けた映画の作り手たちが、37分ワンカットのゾンビサバイバルという無理難題と格闘を続け、ついにたどり着く渾身のエンディング
(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー>8月の花(13)