アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

熊本県南部を襲った豪雨の災害が報道されています。

新聞、テレビの報道を見るたびに心が痛みます。

熊本には、会員の方が何名もいらっしゃいます。

被災された方にお見舞いを申し上げ、いち早い復旧をお祈りいたしております。


さて、昨日(7月5日)は、今年のメインイベントの1つ

体と心の健康からWell-beingへ ― 鼻呼吸から探る体の健康+アドラー心理学から探る心の健康

が開催されました。

私は、9:00に共催組織の恵比寿の zen place を訪れました。

1階には山種美術館があります。

スクールマネージャーの 廣田真奈美さん が後方部隊をしっかりと引き受けてくださっています。

当日のナビゲーターの 松田 望さん(息育指導士、看護師)は、慣れないことにチャレンジしながらも8月末からの アドラー・カウンセラー養成講座 をご受講の 東條友宏さん をアシスタント代わりに使って何とかスタートに間に合わせようとしていました。
本来は、当日の受講者のはずなのに、です。

開始前に音声その他のトラブルがありましたが、何とか10:00に無事にスタートを切り、先発は今井一彰先生みらいクリニック 院長)の「呼吸から探る体の健康~鼻呼吸の超健康法」


私は必死でメモをとりました。

「鼻呼吸を日本の文化に!」というスローガンのもとに「あいうべ体操」を普及された張本人だけにとても迫力がありました。

後半の

より一層のセルフケアで
●「される」医療から「する」医療へ
●自分の健康は自分で「自己決定権」を取り戻す

これが新型コロナ時代の上流医療

のところは、とても説得力がありました。

なお、今井先生は今度、7月18日(土)17:30からyoutubeライブの配信をなさるようです。

https://youtu.be/9yxaCXoWdcE

今井先生のもう1つの普及活動の「ゆびのば」がテーマです。

後半は私が「アドラー心理学から探る心の健康」のタイトルの講演をしました(下の写真2枚は受講中のカミさん提供)。

「アドラー心理学の立場からの積極的な 健康観・幸福感―5つのメッセ―ジ」として次の5つをまとめました。

(1)自分の心身を健康(建設的)に保つか不健康(非建設的)に保つかは自分自身で決めていることがある。
(2)健康と幸福にはライフスタイルとライフタスクが関係している。
(3)欠けている部分よりも満ちている部分に注目しよう。 
(4)身体的に不健康でも精神的には健康でいられる。
(5)人生の意味と幸福感は貢献の中にある。

特に(3)については、「満ち・欠けのどちらに注目するか?」として次の指摘をしました。

・注目・関心を向けられた部位はその存在感を増す(強化)。
・満ちている(well-functioningな)部位に注目すれば、健康意識・幸福感が高まる。
・当たり前のようでありながらうまく機能している部位に感謝しよう。

講演中は、ヒューマン・ギルドの【You Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド】」のお知らせもいただきました。

https://www.youtube.com/channel/UCFSDEPGZ4kUu2a0EsTtWwmA/

ブレイクアウトセッションでは、私はいったんグループに入りましたが、そこにはビックリ、熊野英一さん がいらっしゃいました。

他にアメリカからご参加のがんの専門医の方、歯科衛生士の方、歯科医の方がいらっしゃいました。

自己紹介が終わって間もなく、私はグループから退出しました。

その後の質疑応答の時間も活発でした。

ただし、その内容は省略します。

思えば、6月7日(日)に今井先生、松田さんと新宿で食事をして1か月もしないうちにこのイベントを開催してしまったのは、超特急ものです。

なお、このイベントには、ヒューマン・ギルドの関係者もたくさん参加してくれました。
心から感謝申し上げます。

また、職業的に一番多かったのは歯科医の方々だったようです。

会場にお越しの 堀部崇大さん(私の右隣)、倉田 一正さん(その右側)に松田さん、東條さんと一緒に恵比寿駅近くの居酒屋で打ち上げをしました。

とても満ち足りた1日でした。

ご関係の方々に改めて感謝申し上げます。

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