おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(4月6日)は、ある組織の長の方の依頼を受けて、60冊の文庫本(拙著)にひと言を添えて署名しました。

サインを求められる際は、その人のお名前も添えるのですが、誰にどの本に渡るかわからないので、お名前は入れられませんでした。
それぞれに違う言葉を入れるのは容易なことではありませんが、60冊くらいならば何回かこなしています。
読む立場の人のことを考えると、決して手抜きはできません。
4月以降の新年度は、自分自身に一つの誓いを立てました。
SNSにあまり頼らずしっかり本を読み解こうと。
NHKの「100分de名著」が格好の学びの伝手になりました。
NHKの大河ドラマ「青天を衝く」の渋沢栄一の「『論語と算盤』を一昨日の晩に学びました。
守屋 淳氏(作家・中国古典研究家)がテキストを書き、出演をしており、とても充実した内容で、今日(4月7日)の12:00~12:25に再放送があります。
収録を強くお勧めします。
文庫本もすでに購入しています。
1月に放送されたカール・マルクスの『資本論』を収録していますので、『論語と算盤』の次にじっくり学ぶつもりです。

私は大学1-2年生の頃、社会主義関係の勉強をしていたためかなり染まっていました(私の大学の学部は「経済学」と言えば、マルクス主義経済学が主流だった)。
小泉信三氏の『共産主義批判の常識』を読み、さらにドラッカーに触れることによりその世界から抜け出した経緯があります。
余計なことを書いていますが、学びは深まり、さらに学びがさまざまなことにつながって果てしない楽しみがあります。

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<お目休めコーナー>4月の花(7)
