おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(4月7日)は9:00~12:00と13:30~16:30の2回、静岡県の某市役所の管理・監督者を対象とする研修を行いました。
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(目次 心さん撮影)
受講生は市役所内の研修室に集まり、私だけが自宅でオンラインのかたちで行う研修スタイルでした。
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緊急事態宣言も解除された時期なので、現地に赴くことの提案もしたのですが、市役所内の方針だからということでお断りされました。
カミさんが母親の病院行きに付き添うためほぼ1日出かけていたこともあって、ずっと孤独な状態でした。
ただ、受講生を画面でしか見ることもできず、討議の内容を確認できないのは講師として辛いものがあります。
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特にランチタイムが孤食状態であったのも寂しさが漂いました。
研修中はたくさん話しているのですが、現実におしゃべりをしないのは、何ともやるせない感じがしました。
ひと言で言えば、息抜きにならないのです。
私は研修を進めながら内省しました。
テーマは「孤独」について。
「孤独」であるからと言って寂しくない時もあれば、寂しく感じるときもあります。
その違いは、自分が所属すべき集団に所属していないと感じるときに寂しさを感じること、さらには、たった一人でいても何かに没頭しているときは寂しさを感じないこと、に気づきました。
また、リモート型研修の講師を務める際は、自分があたかもその会場の中にいるかのような共感力をもって臨まないと、講師と受講生との間に距離感が生まれ、それを補うには、講師と受講者間よりも受講者間のつながりを確保しないと成果が出ないことも学びました。
昨日の研修は、以前にも行ったスタイルで、リピートオーダーが来ていたことからすると、まずまずの成功だろうと自画自賛をしました。
ただ、このスタイルはまだまだ続きそうなので、受講者満足度、講師満足度の両方の立場からより一層の工夫が必要です。
◆この研修のことは、目次 心さん が ヒューマン・ギルドのフェイスブックに【新役職就任のご挨拶】【新役職就任のご挨拶】 として書いていますので、ご訪問ください。
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<お目休めコーナー>4月の花(8)
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