おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
このところ「私のアイデンティティは何か?」と問うことがあります。
5本柱を列挙すると、「経営者+研修講師+カウンセラー+作家+教育者」となります。
この他に中小企業診断士として経営コンサルタントも入れられますが、ヒューマン・ギルドの売上からすると研修で関わっていることが多いので、ここでは度外視しておきます。
今日はその中で経営者と作家の側面をお伝えします。
昨日は、(具体的なことは書けませんが)緊急かつ重要な案件が迫ってきました。
私はすぐさま決定を下しました。
経営者は意思決定業です。
最悪の事態に対処するーモットーは”Prepare for the Worst(最悪事態に備えよ)”ー意思決定が求められます。
この案件は、外部講師の協力も得て、昨日中に9割くらい対処できるような目途が立ちました。
私はサラリーマン時代6年半、総合企画室の課長として社長の身近な側近役を務めていました。
優柔不断な社長は事態を悪い方向に向けてしまいます。
嫌がる社長を包囲網によってリストラを決断させたことがあります。
そのドラマはその会社の40年史に「去るも地獄、残るも地獄」として私の名前が掲載されています。
◆2018年12月14日付けブログ リスクを引き受ける勇気(1):「去るも地獄、残るも地獄」に処するのに役立った研修遂行 をご参照ください。

もう1つ私が特に最近、自分のアイデンティティと感じているのは「作家」の部分です。
昨晩は私の65冊目の本『娘が理解できません ~ 大人になった娘のために、母親は何ができるか』(小学館発売/小学館クリエイティブ発行、12月上旬発売)の「おわりに」を2,000字書いて提出しました。
この本には30人近くのヒューマン・ギルドの会員のご協力を得ていますが、実際には「コラム」にご登場の7人を含めて13人しかご紹介できないのが残念です。
「毒親」という言葉によって毒された人たちを救済する本 ー こんなことは「おわりに」に書けませんが ー です。
昨日はさらに、株式会社 新星出版社 の編集担当の佐藤睦海さんから『ビジネス教養 アドラー心理学』の5,000冊重版分の著者用見本を5冊お届けいただきました。


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