おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(10月18日)の朝はかかりつけの東京女子医大病院の主治医のT先生の診察を受けに行きました。
8月に人間ドックを受けた際に再検査の指摘を受け、そのため先週CTを撮った結果を聞くためでした。
T先生は会っているだけで勇気づけられる方で、画像を示しながら「何の問題もありません」と伝えてくれました。
私は楽観主義と悲観主義の両方を併せ持っていますが、こと健康に関しては、悲観的に向き合い、楽観的に対応しています。
このところ、楽観主義だけでは必ずしも好ましくないことを強く感じているからです。
基本は楽観主義ですが、現実を直視する悲観の目を持つ「現実的楽観主義」がモットーです。
1.昨日はオンライン開催 アドラー・カウンセラー養成講座(第82期)の4日目。
今回も受講者14名の全員が揃いました。
(写真撮影:渡辺歩実さん)
この日はカウンセリングの基礎の徹底演習。
オンラインでの演習については、リアルほどのきめ細かい対応はできませんが、3人一組、4人一組、5人一組で何とか対応ができるコツを飲み込みました。
14人くらいの規模に絞っておけば、他のメンバーが演習を行い、仲間間でフィードバックを展開しているのを観察しているだけでも勉強になるものです。
さらに、それをもとにブレイクアウトセッションに入れば、スムーズに行くことも学びました。
これは受講者 兼 オンラインサポーターとしてご参加の渡辺歩実さんのきめ細かなご対応のお陰です。
ドイツのデュッセルドルフに在住の 増田衣恵さん はじめ熱心な受講者のご発言・ご質問がうれしかったです。
増田さんによれば、朝の6:00から午前中に受講されているとのことでした。
また、10月末からは冬時間に替わって5:00からになるのだそうです。
ものすごく熱心な受講者です。
オンラインのお陰で受講者の国際色が豊かになっているのが有難いです。
2.国際色と言えば、夜の21:00から50分ほどアイルランドのダブリンに在住の日本人留学生のカウンセリングを行いました。
私はこの子が中学生の頃からの知り合いです。
アドラー心理学を長らく学んでいらっしゃるお母様の伝手で8月に続いてカウンセリングを行いました。
彼はかなり目標が高く、完全主義思考を持った方で、それだけに目標と現実のギャップに悩む人でもあります。
私は1年前に日本にいたとき、4月にダブリンに来たとき、そして現在を100点満点で自己評価してもらったところ、20点、40点、65点と答えたので、彼の進歩・成長ぶりを加点主義で勇気づけました。
完全主義思考を持つ人はどうしても100点からの減点主義で考えがちです。
彼は残り3カ月の滞在に勇気と自信を持てたようでした。
今日は楽観主義と悲観主義の併用、減点主義に代わる加点主義をお伝えしました。
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