アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

新潟に研修のために来ています。

1.新幹線内で永藤かおるさんに勧められ借りた本を読みました。

『先生、どうか皆の前でほめないで下さい ー いい子症候群の若者たち』(金間大介著、東洋経済新報社、1,650円)

詳しく書いてもいいのですが、タイトルと--の後のフレーズで察しがつきます。

第1章 先生、どうか皆の前でほめないで下さい
--目立ちたくない若者たち
第2章 成功した人もしない人も平等にして下さい
--理想はどんな時でも均等分配
第3章 自分の提案が採用されるのが怖いです
--自分で決められない若者たち
第4章 浮いたらどうしようといつも考えてます
--保険に保険をかける人間関係
第5章 就職活動でも発揮されるいい子症候群
--ひたすら安定を求めて
第6章 頼まれたら全然やるんですけどね
--社会貢献へのゆがんだ憧れ
第7章 自分にはそんな能力はないので
--どこまでも自分に自信のない若者たち
第8章 指示を待ってただけなんですけど
--若者たちの間に広がる学歴社会志向とコネ志向
第9章 他人の足を引っ張る日本人
--若者たちが育った社会
第10章 いい子症候群の若者たちへ
--環境を変える、自分を変える

専門学校や全入の私立大学の学生の姿ではありません。
金沢大学などで教鞭をとる現職教授の本です。

若者の実態と豊富なデータで日本の前途を悲観してしまう本です。

ただ、直視せざるを得ない現実です。

第10章「いい子症候群の若者たちへ」では、金間教授は理系出身のモチベーション論の大家らしいメッセージを発しています。

若者の実態を把握するために避けて通れない現実を学べる本としてお勧めします。


2.株式会社 新星出版社 の編集担当の佐藤睦海さんから『ビジネス教養 アドラー心理学』のflier広告の件でメールが入りました。

こんな内容でした。

Flierという会員制の本の要約サイトにて、
弊社書籍を度々取り上げていただいており、
現在はアドラーの要約を掲載中なのですが、
今週のランキングにて、全体1位になりましたので、
お知らせいたします!
https://www.flierinc.com/summary/ranking?tab=weekly

また、同社では昨年11月より東海道・山陽新幹線の
利用客を対象とした「EX 旅のコンテンツポータル」にて
要約サービスを提供を開始しているそうで、
今回の『アドラー心理学』要約記事掲載が
下記の要領で決定いたしました。

■要約掲出期間
 11月1日~12月上旬予定(期間は変更になる可能性がございます)
■対象者
 東海道・山陽新幹線(東京~博多間)、小田急ロマンスカーの全編成車両をご利用いただく乗客
■提供方法
利用者ご自身の端末(スマホなど)から専用のWi-Fiに接続することで
閲覧できるサイト内にてご覧いただく形となります。
※車内限定で閲覧可能。



また、先日は戸田久実さんからは次のようなお知らせを受けました。

先生の新星出版のご本が、荒木博行さんのVoicyで紹介されていました。
10月11日ですので、少し前なのですが、岩井先生の本が紹介されている!
と嬉しく、メッセージをしました。
https://voicy.jp/channel/794/400432

荒木さんのVoicyは32000人フォロアーがいる人気のvoicyです。
https://manabi-design.jp/profile/


佐藤さん、戸田さん、有難うございました。

このように『ビジネス教養 アドラー心理学』の拡販の動きがあるのがとてもうれしいです。

 

<お目休めコーナー> 10月の花(18)

 



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