アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(10月27日)はオフィスに4,000億企業の女性部長がご来訪。
1月にお引き受けしている講演の打ち合わせをしました。

この方の部署では改善活動を重ねているが、今後は新しい企業文化として「変革」の推進が重要課題となっているとのことです。

私は1年前にお引き受けした講演とはガラリ様変わりさせて「変革に向けての勇気づけ」をテーマにお話ししようと決意しました。


午後は、池袋の貸しオフィスに出かけてある団体組織のメンバー対象の2時間の講演。
10月、12月、来年2月で3回にわたって担当する「アドラー心理学の勇気づけのリーダーシップ」シリーズの第1回目として「勇気と希望のアドラー心理学」。

会場には「今さら勇気と希望なんていらない」と豪語する79歳の方もいらっしゃいました。

困ったことが起きました。
「ハイブリッド型講演」とお聞きしていたので、会場にはオンラインに精通した人がいらっしゃるかと思っていたら、あまりお得意でない様子。
私がホストになって、オンライン参加者の入室やご注意、さらにはブレイクアウトセッションも担当しました。

実は私、Zoomについてはしっかりと人援隊さんからご指導を受けましたが、ブレイクアウトセッションが苦手で、私の講演・研修では100%サポート役にお願いしていました。

しかし、メンバーの割り当てから一部の編成替え、もちろん時間設定もまるで初めてとは思えないくらいサクサクとワンオペでこなしました。

「なんだ、やればできるじゃないか!」と自分自身を鼓舞したい気持ちになりました。
ただの「食わず嫌い」に過ぎなかったようです。
今後はアドラー心理学ゼミナールなどどしどし自分でやってしまおうと決心しました。
「『食わず嫌い』は変革に大きな妨げ」と自戒したひと時でした。

ところで、79歳の、私よりも年長の方、私が目的論の説明で使った「過去の不具合な原因探しは、解説になっても解決にならない」などの言葉がお気に入りになって、「いやー、楽しかった!」とご満悦で会場を後にされました。


家に帰るとマーケティング統括マネージャーの 目次 心さんから毎月発行している法人ニュースのチェック依頼がメールで来ていました。


(法人ニュースの一部分)

目次さんもまた変革の志を持った人で、ヒューマン・ギルドの法人営業部門の大部分を担ってくれています。

今日は「変革」をテーマに3つの話題を取り上げました。

<お目休めコーナー> 10月の花(25)



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