アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩20:00~21:30は、サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクト:「仏教×アドラー心理学」をオンライン開催しました。
Zoomには27名の人達が参加、サングラハ教育・心理研究所主幹の岡野守也さんもオブザーブされていました。

発起人を森哲史さん野口久美子さん、私の3人で以下の呼びかけで喜捨(寄付)を募るためのイベントでした。

《サングラハ教育・心理研究所主幹の岡野守也先生が、パーキンソン症候群の『進行性核上性麻痺』という治療法が確立されていない難病に侵され、余命4-6年の見通しだそうで、大変つらい日々を送られております。現在、サングラハ教育・心理研究所は、主幹の病気、会員数の減少などの危機を救うため》

野口久美子さんの司会・進行で始まり、冒頭で発起人を代表して私がご挨拶。
まずは、喜捨(寄付)の現況をお伝えしました。
昨日の15:00現在、ヒューマン・ギルドの社員を含めて59人(ヒューマン・ギルド関係41名、サングラハ関係9人、森さんの友人9名の内訳)、金額は275,000円に達しています。

続いて、なぜ私がこのプロジェクトを始めたのかの経緯をお伝えしました。

1.私を動かした人
 森 哲史さん:「サングラハ教育・心理研究所主幹の岡野守也先生が、パーキンソン症候群の『進行性核上性麻痺』という治療法が確立されていない難病に侵され、余命4~6年の見通しだそうです。大変つらい日々を送られています」のメッセージ( 2024/10/21 11:52)←これにすぐプロジェクト提案
 野口久美子さん:プロジェクトに賛同、オンラインサポートに加えて画像作成やプロモーションにご協力

2.私が動いた3つの理由
(1)岡野さんは、私の恩師・友人(同志)
(2)同い年の私は(危機から)救われたのに、(岡野さんは)治療法が確立されていない難病に
(3)「岡野さんが築き上げたサングラハ教育・心理研究所の命脈を断ってはならない」

特に(3)は、サングラハ教育・心理研究所の「包んで超える」【統合】(Oneness)」の【ミッション】の灯を発起人3人から始まる【パッション】でサポートすることです。

その後、森さんの『唯識から見た仏教とアドラー心理学ー共同体感覚を中心に』の講演、私の『原始仏教を中心にした仏教とアドラー心理学』の講演、2人の対談、参加者との質疑応答。
そして、最後には森さんからのお願いとサングラハ教育・心理研究所を代表して副主幹の高世 仁さんからの謝辞。
全体を通じて、ベースには仏教の唯識、アドラー心理学の共同体感覚という違いがあっても、サングラハ教育・心理研究所とヒューマン・ギルドとは、同じ方向を目指していることが確認できました。

ご参加の方々、アーカイブでご支援の方々、そして発起人の 森哲史さん野口久美子さんに心から感謝申し上げます。

レコーディングも順調にできたようで、アーカイブ動画申し込み の方々には、アーカイブ動画データと配布可能な資料を添えてお送りします。
当日ご参加の方々には、お礼の文書と共に資料をお渡しするつもりです。

ところで、講座が終わって30分以内に高世 仁さんからお礼のメールをいただき、そこには岡野守也さんのメッセージも添えられていました。

《体調のため視聴させていただくだけになり、とても残念でした。
示唆深いお話、対談でした。
多大なご協力、改めて心から感謝いたします。
引き続きよろしくお願いいたします。》

なお、岡野 守也さん著の『仏教とアドラー心理学』(佼成出版社)は、入手可能です。
関心を持たれた方は、是非お読みください。

志ある方のご賛同と、ご関与による各方面へのお声がけなどのご貢献を期待しております。
アーカイブ動画販売の申込締切は、2025年1月15日(水)ですので、よろしくお願いします。

サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトの確認と申し込み

◆3,000円 アーカイブ動画申し込み 
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1231
◆10,000円 アーカイブ動画申し込み+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1233

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