アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は、ヒューマン・ギルドでは仕事納めの日。
仕事を片付けてから4人の分担場所をきれいにしました。
私の割り当ては男子トイレ。

時々は左手も使って拭き掃除をしました。
例年より丁寧にトイレ掃除。
「障害者だから」と言って甘えたりしません。

一昨日のことです。
リハビリに行ったついでに理学療法士の方に長らく歩いていると右のお尻の部分が固くなり歩行に支障が出てくる、と訴えました。
すると、「10メーターほど歩いて行って戻ってきてください」と私に指示をしました。
その姿を見て私の体型を観察してすぐ「岩井さんは右肩下がり、その上右の肩が少々後ろになるので、右臀部に負担がかかる歩き方になるのです」とモデリングしながら指摘し、矯正法を2つほど教えてくれました。

私の右肩下がりと歩行のクセは、この頃妻からとみに言われていたことですが、専門家にも指摘され矯正法のご指導を受けると、立ち方・歩き方について課題感を持って取り組むことができます。

【体】のクセを変えることにチャレンジします。

ところで、【心】のクセはどうだろうか?

たとえば、
・なかなか決めようとしない。
・決めたことに取り組まない。
・取り組んでも中途半端
・失敗体験を思い出して放り投げる。



その他にたくさんありますね、【心】のクセ。

【心】のクセは、【思考】のクセ、【感情】のクセ、【行動】のクセがあります。
その対応は、どうしたらいいでしょうか?
「失敗体験を思い出して放り投げる」ということについては昨日、齋藤 孝先生の本『本当の「心の強さ」ってなんだろう?』(誠文堂新光社、1,430円)でこんなことを読みました。

齋藤先生は、大学を卒業し、社会へと巣立っていく学生に「『テンシュカク』の心得を忘れちゃダメだよ!」と言って送り出しているそうです。

「テン」は『テンションを高く行け!』
「シュ」は『修正を怠るな!』
「カク」は『確認を忘れるな!』

お城の「天守閣」に引っ掛けた齋藤先生の造語です。

アドラー心理学の立場からすると、【心】のクセは、自覚的な努力を重ねながら、今までと違った【思考】のクセ、【感情】のクセ、【行動】のクセとは違ったスタイルを取り続けていけば、ライフスタイルは変えられる、と捉えています。

これから新年を迎えるあなた、「新年=新念」としてチャレンジしてみませんか?

その第一歩として、何度も何度もサングラハ教育・心理研究所応援プロジェクトをご覧になり、協力しようとしても申し込みを怠っていませんでしたか?
今がチャンスです。

■サングラハ教育・心理研究所応援プロジェクト にお申し込みのほど。

◆3,000円 アーカイブ動画申し込み 
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1231
◆10,000円 アーカイブ動画申し込み+サングラハ会員(1年分、6回の『サングラハ』誌贈呈
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1233



状況は、次のとおりです。

応募者数:81名
募金(喜捨)額:469,000円

目標まであと31,000円です。

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