アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

研修先の千葉県幕張のホテルで記事を書いています。

昨日と今日は、ここ10年間お手伝いしている某巨大流通業の新任人事総務課長の2日間研修です。
一昨日は、横浜で某自治体の研修(受講者26名)を行いましたから3日関連続です。体調は万全。

某巨大流通業の新任人事総務課長の研修テーマは、「メンタルヘルスとカウンセリング・マインド」。39人の受講者。

昨日は、「聴き上手を中心としたカウンセリング・マインド」と「自己変革」、今日は、「メンタルヘルス」と「勇気づけ」が主な内容です。

この流通業、昨年、店長レベルの自己受容度の低さが気になりましたが、今年の、新任人事総務課長の活力は大迫力。「さすが!」と思わせてくれました。

今年のこの会社の店長研修は、状況が厳しいためか店舗のノウハウの方にシフトし、私には出番なし。また、新任人事総務課長の1月の予定もキャンセルになってしまいました。

人を大事にしていた企業だけに残念。今年度は、この企業だけで計5日分のキャンセルになりました。

リーマン・ショックの傷跡、まだまだ残る。


<お目休めコーナー> 通りがかりの花②

 



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

つい先ほどのジョセフ・ペルグリーノ博士とのメールのやり取りで、11月に博士がリーズさんと来日の際、フロリダに住む博士の次女のマリー・ルーさんとその長男のフィリップ君(11歳、小学校5年生)が同行することに決まりました。


(空手ごっこで遊ぶおじいちゃんと孫)

これも博士の最後の来日だからこそです。

4人の来日を受け入れた私には、博士からメールで次のような表現がありました。

Again, thank you a million times for everything!!!

訳さなくてもわかりますよね?


(1930年式の自動車と博士)

なお、11月のペルグリーノ博士の概要は、以下のとおりです。

静岡開催「自尊心を高める」ワークショップ
日 時:11月21日・22日(土日) 10:00~17:00(両日共に)
会 場:つま恋、静岡県掛川市満水2000番地
料 金:34,000円(資料、税込み)
 
滋賀開催「教育にかかわる人に役立つ勇気づけワークショップ」
日 時:11月23日(月・祝) 10:00~17:00
会 場:未定
料 金:18,000円(資料、税込み)

東京開催「面接・質問技法」ワークショップ
日 時:11月27日(金)10:00~17:00
会 場:ヒューマン・ギルド研修室
料 金:会員18,000円、一般21,000円(資料、税込み)

「セルフ・モチベーション」のワークショップ
日 時:11月28日・29日(土日) 10:00~17:00(両日共に)
会 場:ヒューマン・ギルド研修室
料 金:会員34,000円、一般39,000円(資料、税込み)

4つのワークショップの詳細は、ヒューマン・ギルドの行事案内 をご参照ください。



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

「有限会社 ヒューマン・ギルド」が存在しなかった話です。

私は、新宿都税事務所で納税証明書をもらおうと手続きをしました。
対応してくれた人は、至れり尽くせり、とても親切でした。

私は、会社の住所、会社名を書いて申請書を出しました。

担当の方は、パソコンを2-3分操作してから言いました。

「ヒューマン・ギルドさん、ありませんね」

私は、「設立してもう24年になりますし、廃業もしていないので、存在していますよ」と言って、先ほど法務局で取ってきた登記簿謄本を見せました。

上司らしい人とやり取りしてから、私を呼び出して言いました。

「申し訳ありません。いつの間にかヒューマンギルドになっていました。ナカグロ(・)がなくなっていたのです」

おそらく一種の転記ミスだったのでしょう。

危うく存在を無視されそうになったヒューマン・ギルドでした。


<お目休めコーナー> 通りがかりの花①



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

8月31日に内視鏡を使って大腸のポリープを3箇所切除し、その結果、食事や運動の制限が加えられていましたが、昨晩から解禁です。

家族で東中野の中華料理店で食事をし、ビール、紹興酒を飲み、さらに大好物の餃子を食べました。

土曜日のカウンセラー養成講座の仲間との懇親会でウーロン茶ですましていただけに、解禁のお酒と餃子を楽しみにしていました。

なんだかお酒はあまりおいしく感じませんでした。

「別にお酒は、こだわらないても、もういいかな」という思いです。

ただ、体がなまってきたので、運動はきっちり再開しよう!


<お目休めコーナー> もう1つのサルスベリ



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(9月4日)は、完全在宅勤務。原稿書きがかなり進み、最終章に入りました。
かなり独創的な内容になります。

夜は、北京の黄さん(7/27ブログ「思いがけなく充実した日々(1)-3.日中友好の宴」参照)から8時半(北京時間7時半)にスカイプに国際電話が入り、30分ほど話しました。

スカイプは初体験ですが、これはなかなかいいです。まず無料。チャットもできます。
カウンセリングにも使えそうです。

ところで、中国では、e-learning が一般家庭まで入り込み、日本より先を行っているようです。

私の訪中の可能性ががぜん強くなりました。


さて、今日・明日は、カウンセラー養成講座の3日目と4日目。
気合いを引き締めていかなきゃ。


<お目休めコーナー> ご近所のハイビスカス



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夫の宿題
遠藤 順子
PHP研究所

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

1日ブログをお休みし、11月にPHP研究所から出す予定の『心の雨の過ごし方』(仮題))の原稿作りにいそしんでいました。75%ほどまで書いた感じです。
9月中旬には、脱稿します。
ただ、肩や指がコリコリです。

さて、遠藤周作のエッセイ『楽天主義のすすめ』(青春出版社)があまりにも面白かったので、今度は、遠藤夫人の遠藤順子著『夫の宿題』(PHP研究所、文庫もあり)をあらためて読みました。

遠藤周作に対する順子夫人の限りない愛と献身の闘病記で、瀬戸内寂聴が「近頃、こんなに感動した本はない」と帯にありますが、その評に偽りはありませんでした。

最愛の人を失ったとしても愛の絆を断ち切ることができないと確信する夫人は、本の最後にこう書いています。

あなたが本当に心から愛していた人があったとして、その方が亡くなって姿が見えなくなったからといって、果たしてそれですべてが終わりでしょうか。もしそう思われているとしたら、あなたの中では現在、人生よりも生活にウエイトがかかりすぎているのかもしれません。

年をとってきたり、もしくは若くしても思いがけない不幸や病気に出逢ったりしたとき、亡くなったあなたの愛している方々がずっとあなたの中で行き続けていて、あなたを守っていてくださったのだときっと気づかれると思います。

「愛する人を亡くしたのはお前だけじゃないんだ! しっかりしろ!」と主人の臨終の時、私は主人から逆に勇気をもらいました。

愛する人を失った悲しみから人間が立ち上がったとき、亡くなった方はその人の心の中で、現世の時のまま生き続けていることを誰もが実感すると思います。


私も感動の涙を流してしまいました。

遠藤氏のイタズラあり、キリスト教のあり方あり、遠藤氏がかかわっていた「心あたたかな病院運動」ありの笑いと涙の本です。


<お目休めコーナー> サルスベリ

 

 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

一昨日に続いて遠藤周作の『楽天主義のすすめ』(青春出版社)から笑える話です。

遠藤氏の友人だった村松剛氏(立教大学教授を務めた文芸評論家、仏文学者、故人)が都電の成宗近くの都電停留所の前に住んでいた当時のことです。遠藤氏の原文のまま記します。

ある朝、いつものように講義におもむくべく、ネクタイを締め、上衣を着、ノートを入れた鞄を持って家を出た。ちょうど都電が停留所にストップしたところであったので、大急ぎで飛び乗ったところ、乗客一同、眼を丸くして口をポカンとあけて自分を注目しておるではないか。

注目するのも当然である。彼は上衣を着、ネクタイを締め、鞄こそ手に持っていたが、下はモモ引き1枚だったのである。

皆さんだって、もし都電に乗っておる時、上だけ背広を着て、下はパッチ1枚の男がノコノコ乗ってきたら、びっくりしないだろうか。びっくりするにちがいない。この話を知った時の村松夫人の絶望的な顔を今でも忘れることはできない。


想像するだけでも笑ってしまうのが狐狸庵先生こと遠藤周作氏の閑話でした。


<お目休めコーナー> 横浜の山手資料館



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(8月31日)は、「内視鏡的大腸ポリープ切除術」を受けました。

5月29日のブログ「大腸の検査(注腸検査)に耐えた日」の検査の結果、大腸に3カ所ポリープがあることが判明し、昨日、社会保険中央病院で内視鏡を使った大腸ポリープ切除に至ったのです。

準備は、前日から始まります。

消化のいい食品を食べることが奨励され、野菜、果物全般、きのこ類、海藻類、こんにゃく、豆類などは避けること、夜8時までに夕食を済ませること、をしなければなりません。

さらに、夜9時にプルセニドという下剤を2錠飲みます。

さて、当日。

朝7時からムーベンというレモン風味のポカリスエットのような味がする経口腸管洗浄剤(下の写真)2リットルを2時間以上かけて飲みます。 

それにしても「ムーベン」。何語か知りませんが、「便」を連想される腸管洗浄剤です。

ただ、2時間で2リットルは、お酒と違って辛かったです。

さて、いよいよO医師による内視鏡を使った大腸ポリープ切除。

腸の動きをおだやかにする薬を混ぜた点滴を受けながら、そこにベッドに横向きに寝て、肛門から内視鏡を入れる医師任せになります。

つい肛門を閉めてしまう私。そのたびに「緩めて」と注意されます。

内視鏡が入ったら、仰向け。

事前に経験者から「痛くないですよ」と聞いてましたが、とんでもない。痛い上に違和感がありました。

テレビモニターに腸の中が映し出されます。最初は、O医師と一緒に、話をしながら私も見ていましたが、途中からそのゆとりがなくなりました。

「むずかしいところにあるなー」。胃に近い大き目のポリープについてO医師がナースに語ります。独り言のようでもあります。

「別の機会にでも」。こんな発言もありました。

同じ体験をもう1回するなんてこりごり。

O医師は、簡単な方のポリープを2つ取り去り、それからもう一度、最初のポリープに挑戦。なんとか切除に成功しました。

ナースは、難切除に関して言いました。

「O先生だからこそできたのですよ」

その間40分程度。解説書には、30分前後と書いてあったので、少々余分に時間がかかったようです。

術後は、別室でしばらく点滴の終わるのを待ちながら寝ていました。
ガスが連発。漏れを心配しましたが、出るべき中身がないため風圧と音声のみ。

点滴の終わった頃、ナースがやって来て、注意事項の説明。

1週間
(1)おかゆ、うどん、豆腐、白身魚などのやわらかいものを食べること
(2)香辛料、コーヒー、紅茶、炭酸飲料などに加えてお酒も禁止
(3)運動、旅行、出張も取りやめ

2週間後に医師からポリープが良性か悪性かなどについて説明を受ける予定。


やっぱり2度とやりたくない内視鏡を使っての大腸ポリープ切除。

今日からは、通常の仕事に復帰します。


<お目休めコーナー> 萬珍楼にて・・・早くおいしいものを食べたい私

 



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