
ケルヴィンは転生者だったらしい。
「初めてですよ、神である私に配下になれとおっしゃられた方は」
そう女神メルフィーナに言われるが、まったく記憶がない。
もとの世界の神の手違いで死亡した際に、こちらの世界の転生担当の女神を配下にする代償に記憶を放棄したらしい。いろいろ大事なものを手放した代わりに手に入れたのは、高ランクすぎる召喚スキルと魔法スキル、そして必要コストが大きすぎて召喚できない女神。
ところが、ケルヴィンは根っからの戦闘狂だった。
最初のうちは召喚したモンスターを戦わせて経験値を稼いでいたが、すぐに辛抱できなくなり、自ら先頭切って戦うようになり……。
転生してチートな能力で無双して仲間を増やして大暴れというのは、1つのパターンではあるけれど、この話の面白さは主人公が終始一貫して戦闘狂であること。しかも殺伐した話にならず、どことなくユーモラスな雰囲気が漂っているのが特徴。
強そうな相手が良い人だとがっかりし、敵が強いと聞いて大喜びする戦バカです。キャラが突き抜けていると、楽しいよね。
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