
彼女が助け出されたのは、母親が愛人と逃避行に走った後。しかし、その間にユリアーナは前世の記憶を取り戻していた。前世はアラサーのラノベ作家、ここは彼女が描いたラノベの世界。しかし、2巻を書き終えた後の記憶はなく、先の展開は分からない。しかし、たしか彼女は侯爵家の娘でありながら悲壮な最期を遂げる不遇な運命だったはず。
ユリアーナはまずは最恐と恐れられる「氷の侯爵様」である父ランベルトの好感度を稼がなければと意気込むものの、なぜか何もしないうちから彼女はランベルトに溺愛されていた……。
転生美幼女が父や兄に溺愛されながら、ぬくぬくと成長していく愛と魔法の無双もの。
ストーリーがどうのというより、主人公がいかに周囲から溺愛されているかを愛でる小説。設定的には主人公自ら、適当に設定してしまった自分を呪うくだりがあるくらいの緩さ。どうせゆるゆるなら、お米を食べられるようにしておけば良かったと。
【氷の侯爵様に甘やかされたいっ!~シリアス展開しかない幼女に転生してしまった私の奮闘記〜】【もちだもちこ】【双葉はづき】【TOブックス】【ほのぼのお屋敷ファンタジー】